今江克隆のルアーニュースクラブR「忖度ナシ!大注目スピニングリール・ゼノン3000をインプレ!さらに今江的ベストバイも紹介」の巻 第1053回
またしても緊急事態宣言が延長され、なかなか気軽にテスト釣行にも行けない今日この頃。
ということで今週は、先週に引き続き日本初上陸となった「ゼノン」の3000番の日本最速インプレを紹介しよう。
まず、先週の記事で「ゼノン2000」、「2500」に関しての実践インプレを紹介したが、未知数だった「3000」が記事公開の翌日ついに日本上陸を果たした。
「ゼノン」を購入するうえで、従来のスプール径の番手表示変更にともない、旧2500番径(48mm直径)と同じ径のスプールを搭載する3000番をテストせずにゼノンを語るのは、正直ユーザーにとっては選択に大きな迷いがでるだろう。
そこで先週の続きになるが「ゼノン3000番」の今江的最速インプレと「ゼノン2000」、「2500」、「3000」のベストバイはどれなのか?を紹介してみよう。
「ゼノン3000」のファーストインプレッションは?
まず「ゼノン3000」の箱が到着した時点で「ゴージャス過ぎほどデカい箱だな…」というのが第一印象。
ぶっちゃけその箱を開けてみて目にした「ゼノン3000」の第一印象は、「なんかデカいな……」というのがホンネ。
ただ、実測の表示重量は165gで、先代モデルの「シーター2500」が実測180g、「Revo MGXtreme 2500S」が実測185gであることから、「ゼノン3000」は旧2500番クラスと対比しても劇的に軽いことは間違いない。
現実的に「ゼノン3000」のスプール径は48mmで、旧MGX系の2500番も48mm径であることから、「ゼノン3000」がサイズ的には最も、「かつてのバスフィッシングスピニングの標準サイズの最軽量型」だと考えて問題ない。
気になるポイントを挙げると……