今回紹介するのはエクリプスの「パワースライト85ハイビート」。
同じくエクリプスから出ているバイブレーション、パワースライト85のアピール強化モデルです。
パワースライト85と言えば遠投性能に優れ、微細動アクションとハイレスポンスのミドルウエイトバイブレーション。
そのパワースライト85のハイアピールモデルということもあり、この「パワースライト85ハイビート」はより強振動・強波動を発生させられる性能となっています。
「パワースライト85ハイビート」が活きるタイミング
アピール力が高いということは。それだけ広範囲にアプローチができるということ。
近年のシーバスやクロダイは年々、フィールドのハイプレッシャーが進み高アピール性能は避けられる傾向もあります。
では、どのようなタイミングで使用するのがベストなのか?
一つは視認性の悪いフィールド・コンディション時です。
雨などの濁りが入ったタイミングや、ナイトゲームなど視認性の悪くなったタイミングはこの「パワースライト85ハイビート」の性能が活きるとき。
視認性が下がった分、波動や振動に反応を示す個体も多く、また魚から見てアングラーの姿もとらえにくいなど、反応を示す条件がそろっています。
特に他のルアーには出せないサウンドと波動の両方で誘うことができる分、より広範囲を探り、引き寄せることができます。
二つ目は流れや波などフィールドがあれたタイミング!
風などの影響でフィールドのコンディションが荒れているタイミングでも強アピールは活かされます。
従来のルアーのアピール性能では気づかれない、発見されない可能性も高く、そうしたタイミングこそ「パワースライト85ハイビート」ならではの強さが発揮されます。
クロダイは人や周囲への警戒心が強い魚ではありますが、その一方でルアーへの反応も良く、好奇心が強く獰猛な性格です。
小魚やカニなどの甲殻類を捕食し、ルアーへの反応も非常にいいことでも有名です。
近年ではクロダイを専用に狙ったルアーも数多く展開されるなど、注目度の高い釣りです。
「パワースライト85ハイビート」のような高アピール性能とも相性抜群!
また河口付近の濁りの入ったフィールドにも多く生息しているので、「パワースライト85ハイビート」の性能を活かして狙うことができます!
ボトムすれすれのアクション性能!
誘い方は基本タダ巻きでOK!
キャストして着底したらボトムから少し上のレンジを巻いてきましょう。
ロックエリアやストラクチャーが沈んでいるフィールドでは中層もしくは、フックをトレブルからダブルにするのもオススメです。
ほかにもストップ&ゴーやリフト&フォールなどタテの誘いを得意としているので、そうしたアクションを交えるとより誘いやすくなります。
狙い目はボラの子やハゼなどベイトがたまるロックエリア。
アクションもリトリーブ速度は少し早めを意識し、岩に当ててリアクションを狙っていくパターンがオススメ!
このパワースライト85ハイビートはアピール効果も高く、レスポンス、レンジ操作に長けているので、ボトムから少し上のタダ巻きやダートを織り交ぜながらの早い釣りで仕掛けていくとよいでしょう!
またハイレスポンスを活かし、ケーソンやテトラの穴撃ちなんかにもオススメです。
クロダイなどを狙う際にも垂直に落として、誘うやり方でも十分に狙うことができます。
パワースライト85ハイビートの展開カラーとスペック
Length:85mm
Weight:19g
Hook:GamakatsuSP-MH#5
Ring:#3
Price:¥1,580(税抜)
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