【釣って楽しい、食べておいしい】夏の風物詩を求めて!水野浩聡お手軽フィッシングのススメ
こんにちは! 東海地方では例年よりも3週間くらい早い梅雨入り。
連日天気の悪い日が多く、まとまった雨によってフィールド状況も大きく様変わりすることもあるので、しっかりとした情報を仕入れて現場に向かっても、フィールドコンディションが悪く、釣果になかなか繋げられないこともしばしば起きてしまうのが、この梅雨のタイミングの特長だったりします。
今週は夏の風物詩を釣りに海へ!
さて、今週は東海地方で海釣りに行ってきたわけですが、ここでも前日にまとまった降った雨の影響で、海が激濁り…。一緒に同行してくれた地元の子も、これはちょっと…と絶句してしまうほど激変してました。
いいのか?悪いのか??ひとまずそれを確かめるために、早速道具をセッティング。
今回は何を釣りに来たかと言うと、この時期以降の旬な釣り物の代表格であるシロギス。
砂地に生息するこの魚は、基本的に投げ釣りで沖まで遠投し、エサのイシゴカイをズルズル引っ張ってくるとよく釣れてきてくれます。そして、何よりも食べて美味いのが魅力的で、キス天なんて目ん玉飛び出るほどフワフワでおいしいし、お店でキス天とかオーダーすると、3匹600円くらいかな?それくらいはすると思います。
だけど、釣りに関しては結構数は釣れるので、人気のターゲットでもあるんですね!
今回のキス釣りは、GOODロッドGD-S80M-TLというテレスコタイプのロッドに、市販の投げ釣り用の仕掛けをセット。道糸は、PE1号を用いました。
イシゴカイをつけて早速スタート。
魚からのアタリがあるまでは、広範囲にサーチしていきたいので、ズル引きメインで、時折ロッドを煽ったり、素早くズル引きさせたりと、アクションを変えながら誘い、反応のある場所を探していきます。
エサのイシゴカイも、少し長めにし、まずは魚に見つけてもらいやすくします。これでアタリがある場所を発見した場合は、エサを短めにカットして食わせやすくしたり、誘いのアクションも止める時間を長くするなど、とにかくしっかりと食わせるイメージでやっていく感じです。
濁りが入って、そこまでは活性が高くない日であったものの、すぐにグッドサイズのキスが釣れたりするなど、ポロポロと飽きない程度にキャッチ。
砂地をズル引きする釣りなので、アタリもよく分かるし、根掛かりも少ないので、アングラー側も集中力をずっと保ち続けることができるのもこの釣りのいいところですね。
わずか2時間足らずの釣行でしたが、食べる分には十分のキスを確保。
家に帰り、YouTubeでキスの背開きの動画を見て、コツのいらない粉をつけて、油の中に入れるだけ。料理ド素人の僕でさえも、こんな感じでキス天を作ることができました。
マジでうますぎて、またすぐにでも釣りに行きたい気分。
釣りももの凄くシンプルだし、料理もそんなに面倒くさくない魚なので、ぜひ皆さんもトライしてみてくださいねー。
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