バスフィッシングでも浸透してきつつあるPEライン。
細い上に強いというその特性を活かして、これまで獲れなかったバスが獲れるようになったことは事実。
ただし「浮く」という特性から、まだまだ獲りきれていない魚がいることもまた事実。
沈むPEライン。 もう試してみましたか?
PITBULL G5
高比重設計の沈むPEライン「PITBULL G5」。
シマノ公式「PITBULL G5」詳細ページはこちら
なぜ沈むのか
一般的に真水の比重が1.00、海水の比重が1.03〜1.04(塩分濃度によって変化)と言われていて、ラインの比重がこの数値よりも高ければ沈み、軽ければ浮く。通常のPEラインは、比重1.00未満のものがほとんど。だからPEは水に浮き、他方ナイロンラインやフロロライン、エステルラインは1以上の比重となっている、つまり沈む。
このPEラインの比重を見ると1.28~1.35でエステルラインとほぼ同等。フロロカーボンとまではいきませんが、ナイロンよりも比重が重く沈むというわけです。
では、なぜPEラインなのに高比重なのか。それは、高比重フッ素繊維を組み合わせた「5本構造」になっているから。
高比重フッ素繊維を組み合わせることで、通常の4本組よりも1本1本の繊維を細くする必要がある。そのため、強度自体はやや劣るものの、それでもナイロンやフロロカーボンに比べるとその差は歴然。
では、沈むことで実際の釣りがどう変わるのか。
ライトリグを始め軽いルアーを沈めて使える、糸ふけが出にくい、高感度につきボトムやバイトがわかりやすい。
…など、そのメリットは枚挙に暇がありません。
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カラーラインナップ・スペック
視認性の高い「ハイビズオレンジ」と、同化して水中で存在感を消せる「スティールグレイ」の2色がラインナップ。スタイルや使用ルアーなどに合わせてのセレクトが可能。
号数 | 最大強力lb(kg) | 長さ(m) | カラー | 希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|
0.6 | 10.6(4.8) | 100 | スティールグレイ | 1,130 |
0.6 | 10.6(4.8) | 100 | ハイビズオレンジ | 1,130 |
0.8 | 13.7(6.2) | 100 | スティールグレイ | 1,130 |
0.8 | 13.7(6.2) | 100 | ハイビズオレンジ | 1,130 |
1.0 | 16.7(7.6) | 100 | スティールグレイ | 1,130 |
1.0 | 16.7(7.6) | 100 | ハイビズオレンジ | 1,130 |
1.2 | 22.8(10.4) | 100 | スティールグレイ | 1,130 |
1.2 | 22.8(10.4) | 100 | ハイビズオレンジ | 1,130 |
1.5 | 25.8(11.7) | 100 | スティールグレイ | 1,130 |
1.5 | 25.8(11.7) | 100 | ハイビズオレンジ | 1,130 |
2.0 | 30.6(13.9) | 100 | スティールグレイ | 1,130 |
2.0 | 30.6(13.9) | 100 | ハイビズオレンジ | 1,130 |
0.6 | 10.6(4.8) | 150 | スティールグレイ | 1,700 |
0.6 | 10.6(4.8) | 150 | ハイビズオレンジ | 1,700 |
0.8 | 13.7(6.2) | 150 | スティールグレイ | 1,700 |
0.8 | 13.7(6.2) | 150 | ハイビズオレンジ | 1,700 |
1.0 | 16.7(7.6) | 150 | スティールグレイ | 1,700 |
1.0 | 16.7(7.6) | 150 | ハイビズオレンジ | 1,700 |
1.2 | 22.8(10.4) | 150 | スティールグレイ | 1,700 |
1.2 | 22.8(10.4) | 150 | ハイビズオレンジ | 1,700 |
1.5 | 25.8(11.7) | 150 | スティールグレイ | 1,700 |
1.5 | 25.8(11.7) | 150 | ハイビズオレンジ | 1,700 |
2.0 | 30.6(13.9) | 150 | スティールグレイ | 1,700 |
2.0 | 30.6(13.9) | 150 | ハイビズオレンジ | 1,700 |
折しもカバーゲームが本格化してくるタイミング。タックルの準備はもうできていますか?
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シマノ(Shimano)