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【淡路島ショアソルト】淡路島を知り尽くすロコアングラー大橋剛詩。大型魚に出会うための法則

寄稿:大橋 剛詩
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皆さんこんにちは。

はじめまして。淡路島在住メガバスプロスタッフの大橋剛詩(オオハシツヨシ)です。

海水温上昇に誘われベイトの接岸と共に各地で青物・シーバス事情が好転してゆく今日この頃。淡路島ソルトを毎日駆け廻る地元アングラー目線でこれからの淡路島ソルトを解析します。

大橋 剛詩(OHASHI TSUYOSHI) プロフィール

淡路島を拠点にシーバス、青物、メバル、アジなど様々なターゲットを釣り歩く孤高のソルトアングラー。淡路島を知り尽くし、淡路島ソルトゲームの魅力をタイムリーに発信中。

 

淡路島ソルトの特長

多くのルアーアングラーが通い詰める淡路島ソルト。

SNSで検索すると大型青物や大型シーバスの釣果写真が続々と掲載されておりますが、毎回容易に狙ったターゲットに出逢えるわけではありません。

『圧倒的な爆発力があり沈黙時間が非常に長い』のが淡路島ソルトの大きな特長!

淡路島ショアはほぼ全域の水深が浅く、ベイトの溜まった状況が持続しないことが最大の要因。しかし逆に、ベイト条件さえ整えば淡路島ソルトの爆発力はどこよりも凄まじいんです。

 

水深が浅く小規模な淡路島フィールドにふさわしく、ベイトを一気に追い込みあらゆるフィッシュイーターが終結し弱肉強食な爆発的連鎖シーンが各ピンスポットで
繰り広げられています。

つまり『ベイトパターン』の発生しているポイントへタイムリーに釣行できれば青物・シーバスの連発が経験できます。

 

どんなポイントに目をつければ良いのか?

やはり各漁港はベイトの待避所となり、フィッシュイーターが捕喰できる定番スポット。

さらに漁港周辺の浜辺や地形上ワンドになっている所があれば、ベイトを一気に追い込んで効率的に捕食できるため隠れたハニースポットとなっていることも多いです。

 

『ベイトパターン』にオススメなルアー

 MAKIPPA SAWARA TUNE

マキッパシリーズは、投げてただ巻くだけで釣ることができるよう徹底チューンされたブレードジグ。計算されたボディーバランスによりレンジを調整するだけで的確なリトリーブ姿勢を保ちトレースできます。

マイクロベイトパターンにも対応するブレード搭載のマキッパサワラチューンで広範囲を効率的にサーチできます。

 

X-80 MAGNUM+1

ベイトが大量に居過ぎる時やベイトが停滞し続け捕喰魚の活性も落ちてしまったように思えた場合には、ミッドレンジに絞ったミノーライクなルアーが有効となります!

ベイトに紛れて3メートル前後のミッドレンジを魅せて喰わせられる80マグナム +1はセレクティブなフィッシュイーターにも効果的なルアーです。

 

淡路島ソルト完全攻略:カレントを探し当てる『ゾンク120』が武器

ベイトの溜まっているポイントにタイミング良く釣行できた時には、誰しも爆釣を経験できる淡路島ソルト。

しかしそんなハニースポットも時間が経てば長い沈黙へと一変してしまうことも多く、同じタイミングに釣行したとしてもそう簡単にはあの時の再現とはいかないもの。そして、今はSNSの時代でありベイトの有無や爆釣エリアはすぐに拡散され、アングラーも集中してしまうことが多いのではないでしょうか?

そこで私が淡路島ソルトを攻略する上で最重視し、徹底追求しているのがカレント(潮流)を攻略するということ。

カレントの効くピンスポットでは必ずと言っていいほどフィッシュイーターの回遊が期待できます。波止の先端付近や堤防の角、または地形上突き出ているポイントは明らかに潮通しが良く、目視でも十分にカレントを確認することができます。

しかし目視でも確認できない隠されたカレントの効くピンスポットが実はたくさん存在しています。いかにして見えないカレントを探し当てられるか…がここでは大きな課題に。

そのカレントの有無を淡路島ソルト絶対的エースゾンク120で探し当てます。

 

「ゾンク120」はカレントの強弱を掴みやすいよう設計されており、カレントを感じるとゾンクの態勢が崩され手元に明確に伝達されます。その絞ったピンスポットを徹底的に攻め込み、目に見えない単独回遊を引き当てます!

 

ゾンクのアクションは海中を瞬時に叩く、特殊な振動波を発するハイピッチアクション! 確実に襲撃されるルアーとして実験開発されたゾンク特有のハイピッチアクションがカレントに潜む単独回遊魚にアピール。

 

淡路島ソルトはまさに今がベストシーズンへの入り口。ベイト条件を求めて各ポイントを覗くも良し、少し特殊な釣り方(カレントを嗅ぎ分ける力を秘めるゾンク120を利用した)単独回遊を狙うも良し。

ぜひお試しください。

 

タックルはシーバスタックル推奨

カレントを感じたり繊細な動作も必要となるためタックルは、9.6フィート(ML~M )前後のシーバスタックルがお薦めです。

合わせるリールは4000番(シマノ)。それにPE 1.2号+リーダー5号というセッティングです。

 

緊急事態宣言発令の今…

度々発令される緊急事態宣言に伴い、釣り人としても留意しておくべき点があります。

遠くからせっかく淡路島を訪れたのに釣り場がない!?三度目の緊急事態宣言発令当初は実際ほとんどの漁港で立ち入りが制限されていたり、公園・駐車場が閉鎖されているのが現状でした。

 

春の大型連休を過ぎた辺りからは、制限が緩和されつつあるものの各地方自治体の方針で感染予防措置は変化します。

 

釣り場へ向かう際は各自治体の設ける指示を遵守しご協力を宜しくお願いいたします。また、立ち入り制限されている場所はパスしたり、駐車等トラブルのないよう釣り人としてもモラルある行動でご協力を宜しくお願いいたします。

緊急事態宣言が解除されたその時を切に待ち、淡路島ソルトで気持ちよくロッドを振り抜きたいですね。

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。

 

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