今回、ピックアップするのはエンジンの「SHU7(エスエイチユー7)」。
I字系(ノーシンカー)、ミドスト、ドロップショットなどを得意とする市村修平プロ監修のソフトルアーです。
2.8inch というサイズにスリットのはいったボディにスプリットテールとかなりこだわりが込められたデザイン。
長きにわたりJB TOP50で活躍する市村プロの経験、知識をつぎ込んだ性能になっています。
ノーシンカー・ミドスト・ドロップショットなど様々なリグに対応する汎用性!
このSHU7のポイントは様々なリグに対応しているところ!
前述したノーシンカー・ミドスト・ドロップショットはもちろん、ダウンショットやライトキャロなど非常に幅広いリグに対応しています。
春の表層ワカサギパターンやボイルを狙ったアプローチのほか、ビッグベイトの誘いに出てきたバスのフォローなど活躍シーンは様々。
持っておけばどこかのシーンで必ず活躍する、そんなお助け的な性能になっています。
また画像ではなかなか伝わりにくいですが、素材はハリがあり、アクション時の波動もしっかり放つことが可能です。
一見、弱々しいアクションでも水をつかみ、テールで撹拌できるので、追ってきたバスをトゥィッチといった素早いアクションで捕食のスイッチを一気にONにするといった食わせにも強い性能になっています。
ノーシンカーやミドストなど表層系のアクションに優れたSHU7ですが、セッティング次第ではミドル~ディープレンジのバスも狙うことが可能です!
オススメのセッティングは「ライトキャロ」。
先日公開されたエンジンプロスタッフの丹生さんのレポートでは池原ダムでのライトキャロのアプローチが公開されています。
ビッグベイトのに反応して浮いてくるバスにライトキャロセッティングのSHU7でフォローし、バスをキャッチ!
ライトキャロというと、ボトムズル引きのイメージを持たれる方も多いと思いますが、実はSHU7は食わせアクションが優秀で跳ね上げた後のフォールがスライド気味になり、これがバスに非常によく効くとのこと!
冬のボトムにバスがたまる時期などにもこのアプローチは非常に行くので、是非チェックしてみてください!
出典:エンジン公式スーペリオLOフック【ライトリグ用オフセット】詳細ページ
ちなみにフックは「スーペリオLO(ライトオフセット)フック」がオススメ!
大きさは#2か#3がベストになります!
フッキングパワーが伝わりにくいライトキャロにおいてスーペリオLOフックは相性抜群なので、SHU7でのライトキャロには是非合わせて使用してみてください!
SHU7のスペック
サイズ:2.8inch
価格:700円(税抜)
推奨フックはスーペリオMⅡフック#5~#10 (マス針仕様)、スーペリオLOフック#2 or #3 (オフセット通常仕様)。