クレイジーオーシャンのメタルジグ「メタボスイマー」がタチウオジギングで釣果を上げマクり。
クレイジーオーシャンの太田武志、津井敏之の両氏が釣人家(兵庫・西宮)で、このところ釣行するたびにトップ賞を取っているのです。
中でも圧巻だったのは9月14日の釣果で、午前便で津井氏が64尾の釣果を上げたのです!
さてさて、メタボスイマーマスターとも言える津井氏にメタボスイマーの特徴やカンタンな釣り方を聞いてきましたので、ご紹介。
元々タチウオ専用ジグというつもりで作ったワケではなかったメタボスイマー。ところが津井氏は「コレ絶対タチウオにイイ」と思ったそうです。
メタボスイマーってなぜタチウオに効くの!?
というのも「スゴくフォール姿勢がイイんですよね。タチウオがバイトしやすいフォール。タチウオはあの鋭い歯ですが、結構バイトミスしてくる魚で、跳ね過ぎるジグはバイトミスはもちろん、ジグにアタックしようとしてリーダーに触れてブレイクの原因になることも多いんですよね。メタボスイマーは跳ね過ぎない。それでキレイにフォールしてくれるからタチウオが丁度狙いを定めやすい。実は全然ロストもしないんですよ」という理由だそう。
そんなワケで「自分がウマいわけじゃなくて、メタボスイマーを使っていれば釣果も伸びるんじゃないでしょうか」と話す津井氏。
ではでは釣り方としてはどんなところがポイントになるのでしょうか。
軟らかくシャクってフォールさせるだけ
誤解を恐れず言えば、ジギングでのヒットパターンは「巻き」と「フォール」の大きく分けて2つ。メタボスイマーは上記の理由から特に「フォール」で超絶にタチウオを釣ってしまうジグといえる。
津井氏によれば「ワンピッチ、またはハーフピッチでジャークを入れてシャクった分をスッと下ろす。ジギングの基本的な操作ですね」ととってもカンタン。
ポイントとしては、基本的には竿の弾性をしっかり感じながらシャクることを挙げてくれた。
シャクリの幅はその日次第だが、柔らかくシャクりスッと落とす。コレだけであとはメタボスイマーがキレイにフォールしてタチウオがアタックしてきちゃう。
そんな話を聞いたロケ日(釣人家で10月2日)も……見事にトップ賞を飾った津井氏でありました。