スポーニングも終盤。
これから夏にかけてアフターから回復するバスが増え始めてきます。そういったバスは体力を回復させたり栄養を蓄えるため、あまり動かず捕食しやすいベイトや、上から落ちてくるモノに非常に反応を示しやすくなります。
そういった時に有効になってくる釣り方の1つが、ノーシンカーリグを使ったフォールの釣り。
カバー際やオープンエリアにキャストしてフォールさせていると、スーッとラインが走っていくあの感覚がたまりませんよね。
さて、今回注目するのはそういった釣りに使いたくなるViva(ビバ)の新作ワーム! 6月中旬登場予定でフォールの釣りが面白くなる頃。早速紹介していきます。
ビバ ポテト38
ビバ ポテト45【Viva】
Viva(ビバ)から待望の新作ワームが登場! その名は「ビバ ポテト(38/45)」。
イモ系ワームを作りたいという思いからビバ ポテトというネーミングに。最大の特長はスーパー高比重に設定されているトコロ! 38mmボディの「ビバ ポテト38」の自重は4.5gで45mmボディの「ビバ ポテト45」は6.2gとなっています。
品名 | サイズ/ウエイト | カラー | 数量 | 税込価格 |
ビバ ポテト38 | 38mm/4.5g | 8色 | 7本入 | 660円 |
ビバ ポテト45 | 45mm/6.2g | 8色 | 6本入 | 660円 |
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「ビバ ポテト(38/45)」はノーシンカーリグの使用を前提としたワーム。これだけ自重があるので飛距離もバツグンです! 沈下速度も高比重によって速いのでテンポの良い釣りを展開できます。
さらに見逃せないのがコスパの良さ! バスの高比重ワームの中でもかなりお手頃な税込価格660円で入手可能となっています。水質が濁っている時用とクリア用みたいに、何色か揃えておくのもアリかもしれませんね。
ワーム素材にもメチャこだわられています。ワイドボディでもフッキングを決めやすいように、身切れしすぎない絶妙な柔らかさに設定。塩の含有量も多く、匂いでもバイトを誘う特性フレーバーが配合されているので、バイト時間が長いというのもメリットです!
ワーム本体にスレッドが設けられているのでフックセットも超簡単! 因みに記者ならワイドゲイプのオフセットフック(#2)くらいをセットすると思います。
また、フックの刺す位置によってフォール姿勢を変えることができることも「ビバ ポテト(38/45)」の魅力!
気になっている方も多いのではないでしょうか? ボディ後ろの丸いパーツ。これは重心を後方に寄せるためと飛距離アップの目的で設けられています。このパーツが後ろに来るようにセットすればバックスライドアクションさせることができ、丸いパーツを前方に持ってくると水平フォールを演出。2つのアクションを上手く使い分けてバスを攻略できます。
カバー攻めではバックスライド仕様、オープンエリアでは水平フォールという使い分けもしてみたい…。
2サイズの使い分け方ですが、バスの活性に応じてローテーションさせることが基本です。
高活性なら目立つ「ビバ ポテト45」を使い、食わせには「ビバ ポテト38」を使用。高比重なのでノーシンカーでもちょっとしたカバーならスリ抜けて入ってくれます。
ノーシンカー以外にも虫チューンもオススメ。また、スモラバやライトテキサスリグで「もう少し飛距離が欲しい!」という時に使うのもアリですね。「ビバ ポテト45」をベイトフィネスタックルで使うのもメチャ面白いそうですよ!