【1日2桁釣れる日も】ロッドは横捌き&ズル引いてステイ!永野総一朗による「スタッガーオリジナル3.5in」テキサスリグの使い方
GW前からずっと好調である「スタッガーオリジナル3.5in」のテキサスリグ。まだまだ釣れ続いていますので、これからガッツリ説明していきたいと思います。
スポーン絡みのバスが高反応!「スタッガーオリジナル3.5in」のテキサスリグでボトムを激攻め
毎年このくらいの時期になると、スタッガーオリジナルをズル引いたり揺すったりすることで、スポーン絡みのバスが反応してくれます。
サイズ感は年によって6inから3inまで様々ですが、今年一番安定しているのはズバリ3.5in。シンカーウエイトは3.5gや5gほど。
テキサスリグにしているのは、ボトムのウイードに対してタイトにルアーが付くようにするためです。今年は特にタイトで丁寧にアプローチすることがキーになってます。
「スタッガーオリジナル3.5in」テキサスリグの基本セッティング
では、「スタッガーオリジナル3.5in」のセッティングを改めて紹介していきます
カラーは弱い地味系がオススメ。一番は141番ナチュラルグリーンブルー。水の色によって強くも弱くもなるカラーです。後は鉄板のアユや、グラスホッパーなど。地味なカラーが全体的に安定しています。
ナチュラルグリーンブルー
アユ
グラスホッパー
「Nogales フッキングマスター モンスタークラス」は、#3/0をセットすると、3.5in、4in、ワイドの4inくらいまで対応可能で、とても汎用性の広いフックです。
3.5in専用でセットするなら「本気フックREVIVAL5」(#3/0)。フックポイントが外を向いているので、掛け重視のフックです。どちらにしても甘噛みや走らないバイトが多い今は、針先を少しだけ出してセットするのがオススメ。あまり埋め込まないことを心がけましょう。
Nogales フッキングマスター モンスタークラス
本気フックREVIVAL5
僕はカンジインターナショナルのバレットシンカー(黒塗り)の3.5gと5gを使用しています。
ピカピカしてないシンカーを使うことがポイント。この時期のバスはきらきらを嫌うことがあり、僕は絶対に色付きしか使いません。3.5gを使う理由は、軽めのウエイトでボトムを感じれるくらいユックリ丁寧にやってほしいということ。
風が強かったり背の低いウイードを攻める時は5gを使うのもOK。両方満遍なく釣れています。
「アブソルートMG」はマジカルグリーンの略。ラインが少し緑掛かっていて、水に馴染むのがポイントです。14Lbでもいけるのですが、よりラインが沈んでくれるのが16Lb。よりボトムをタイトに這わせることができます。
アブソルートMG
只今売り切れで、現在次回生産分を予約しておりますが、一番はマッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-611MHST/RS)。言わずと知れたボトム専用機のズバシスティックです。ソリッドティップがボトムで石1個の変化も逃しません。
マッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-611MHST/RS)
LENGTH 6’11″,LINE 10-16lb,LURE 1/8-1oz
リールはシマノの「メタニウムXG」です。
この辺りはハイギヤに越したことはありません。16Lbを下巻き無しから70mほど巻いて使っています。
狙っているのが各ウイードパッチ。
下物浚渫エリアのハンプの上の縦ウイード、北山田や人口島沖、浜大津の縦ウイード。後は西岸ミック〜カネカ〜ヤマハ〜KKR〜自衛隊沖の3、4mにちらほらあるウイードパッチです。
ウイードがないところに、背が低くてもポツンとあることがポイント。
シッカリそうしたウイードを狙ってデッドスローに、ロッドは横捌きでロッドティップが曲がるか曲がらないかのスピードで30〜50cmずつズル引いて止めてズル引いて止めての繰り返し。
スピードのイメージは、シンカーはボトムから浮かないがテールがピロピロと動くようなスピードです。硬い引っ掛かりから外れたら即テンションを抜いて落としながら、とにかくボトムのウイードを舐めていきます。
このパターンだけで1日2桁釣れる日も。とにかくまだまだ丁寧な釣りが必要な時期になります。痺れる春バス狙ってシッカリやりきりましょう!
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