今、注目を集めるSPJ(スローピッチジャーク)ジギング。
このSPJ(スローピッチジャーク)ジギングとは通常のジギングに比べ、激しいジャークアクションの必要なく、リールの巻き上げとロッドの反発力だけで行うジギングです。
西日本で人気が高まり、最近では関東でも取り入れられているSPJジギングですが、もともとは青物狙いのジギング操作の一つでした。
それが近年、根魚などにも効くことが判明し、一つのジャンルとして確立されたのが由来となります。
アクション自体は激しい動きも力も必要としないので、女性にもオススメのジギングと言われています!
今回紹介するのはテイルウォークから展開中のロッド「SLOW BUMP TZ(スローバンプ トルザイト)」。
「より研ぎ澄まされること。」をコンセプトにSPJ(スローピッチジャーク)エキスパートプロモデルになります!
ネームにTZがあるように、ガイドにトルザイトリングを搭載し、より感度を求めた性能となっています。
SPJ(スローピッチ)ジギングの釣りは前述したように、ロッドの反発を利用してジグをアクションさせる釣り。
このスローバンプTZではスローピッチジャークのカギとなるブランクの反発はもちろん、ロッド自体を軽量化させることで感度をあげ、よりキレのある操作ができるよう設計されています。
なので、軽い力で操作することができ、ジグも切れの良い飛ばし過ぎないアクションとなります!
SPJでアングラーがロッドに求める要素を満たしたロッド
アングラーがSPJジギングロッドに求める要素は5つ。
①操作性②感度③海底や魚からの情報伝達④ブランクの強度⑤体の負担を最小限に抑える
これらの要素を満たすように設計されたのが「スローバンプTZ」です。
前述したように、ガイドにはトルザイトリング・チタンフレームガイドを搭載し、特にロッドの先端部、トップからベリー部分が軽くなる設計となっています。
感度はもちろんのこと、軽量でキレのある操作感を味うことができる性能になっています。
水深200mの中深海~深海でもジグの操作感が手元に伝わり、アタリも敏感に察知できるので、より“釣った”感が味わえるのもこのロッドならではの魅力といえるでしょう!
リールシートは大型リール装着時にも握りやすいTCSを採用しています。
TCSリールシートの特徴として様々なリールに対応できる汎用性も大きな魅力ポイント!
またよりディープなエリアにアプローチできる「5710」のモデルではホールド力の高いT-DPSリールシートを採用しています。
大型のリールを装着しても高いホールド力で固定し、アクションやファイトといったときでもズレることなく案手させてくれます!
展開機種は6機種!
展開機種は6種類!
タチウオ、マダイといった近海のターゲットを狙ったモデルから、ジグのウエイトにあわせたモデルなどフィールドに応じたスペックが展開されています。
加えて価格帯も3万円前半から4万円弱とリーズナブルとなっているので、これから本格的にSPJを始めたい方にもオススメです!
モデル | レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸 (cm) |
ロッド自重 (g) |
ルアーウエイト (g) |
ドラグ (kg) |
本体希望価格 (税抜き) |
6300 | 6.3 | 1 | 191 | 108 | SPJ/MAX150 | MAX1 | 33,000円 |
632 | 6.3 | 1 | 191 | 110 | SPJ/MAX230 | MAX1.8 | 33,000円 |
633 | 6.3 | 1 | 191 | 110 | SPJ/MAX350 | MAX2 | 34,000円 |
634 | 6.3 | 1 | 191 | 120 | SPJ/MAX450 | MAX2.5 | 35,000円 |
635 | 6.3 | 1 | 191 | 125 | SPJ/MAX500 | MAX3 | 36,000円 |
5710 | 5.7 | 1 | 171 | 180 | SPJ/MAX800 | MAX6 | 39,000円 |
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