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強さの秘訣は基本に忠実であること。冨本タケル流イマの琵琶湖のルアーローテ

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3月後半の大潮前の中潮というタイミング。

時折雨がパラつくローライトな状況で南湖を軸に釣りを展開。…さすがというか、やっぱりというか、釣ります。

そう、取材をしたのは「冨本タケル」氏。今琵琶湖で一番強いと称される男。

冨本 タケル(Tomimoto Takeru) プロフィール

琵琶湖でプロガイドとして活動中。 2014年BIWAKO OPEN 第3戦 優勝、2015年B.A.I.T 第1戦 優勝、2016年B.A.I.T 年間優勝など、数々のトーナメントで好成績を収める実力者。ライトリグからハードベイトまで、あらゆる釣りに精通するバーサタイルな一面を持ち合わせる。1970年生まれ。

 

冨本さんのルアーローテ

カバースキャットをメインにイロイロやってみましょう

取材前の打ち合わせで、そう話していた冨本さん。

実際にヨコで見てきたからこそ言えるのは、カバースキャットはやっぱり釣れるということ。

ただ、その強さがイコール冨本さんの強さなのか。答えはNO。

結果を残し続けてきた強さの裏側には、長年の現場力に基づいたルアーローテーションが。

 

①:カバースキャット×ノーシンカー

 

朝イチ、手にしたのは「カバースキャットのノーシンカー」

30cmほどの水深から10mを超えるディープまで、また季節を問わない実績で冨本さんが近年もっとも信頼しているという「カバースキャット」のノーシンカーをセレクト。

釣り方は既にお伝えしている通り。キモはボトムから浮かさないクイックな首振り

冨本タケルの底力。カバースキャットのノーシンカーがなぜこんなに釣れるのかを紐解く

 

圧倒的な信頼でゲームを組み立てる

魚探やスコープ、前日までの実績などでバスがいることはわかっているとのことで、これで喰わなければ場所を変える、もしくは入り直しても良いくらいのイメージなんだとか。

圧倒的な信頼があるからこそ朝イチに使用して、反応を見つつ1日のゲームを組み立てる。

そして、その一投目で難なくバスをキャッチ。「不思議とね、一投目って釣れるんですよ」とは冨本さん談。流石です。

 

使用タックル

ロッド:GE-66MH+Rソフトジャーキングエレメント 【deps】

リール:20Metanium XG LEFT【シマノ】

ライン:シューター20lb 【サンライン】

 

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