SLJ(スーパーライトジギング)。
その手軽さ、そして釣力の高さゆえジギングをやり込んだベテランから女性まで、イマ広く支持されるオフショアのジャンル。
春以降、特に初夏くらいからがハイシーズンとされていますが、ポイントの開拓等により近年では年中のマストアイテム。
さて、そんなSLJがもっと手軽に、もっとカンタンになれば、もっともっと楽しめるんじゃないかと。
RISE JIG SLJ
開発者のRISE JAPAN 植田マスオさんいわく「とにかくカンタンなジグです」という、こんなジグ。
RISE JAPAN公式「RISE JIG SLJ」詳細ページはこちら
植田 益生(Ueda Masuo) プロフィール
オーバル型の断面、左右非対称バランスが特長的。どうです?いかにもなシルエットですよね。
カンタン×楽ちん×手軽!
目が違う位置に2つあるのがこのジグの特長。…つまり、前からでも後ろからでも使え、ラインを結ぶ位置を変えるだけでアクションが変更できる。…この辺も手軽といえば手軽。
こちらにセットした場合はフロントバランスとなり、フォール時は水平姿勢でイレギュラーにフォール。
そして、リーリングするだけでロールアクションを演出し、ただ巻きはもちろんストップ&ゴーなども効くとのこと。植田さんはこちらのセッティングをメインに使用。理由はもちろん「カンタンだから」。
ちなみに独特なシルエットは、引き抵抗を最大限抑えるという効果もあり巻き重りがしない。カンタンな上にラクというメリットも。
一方、こちら側にセットするとリアバランスに。
このセッティングならフォールスピードがアップしリアクションバイトを誘発。ロッドアクション的にはでラインテンションを保ったテクニカルな誘いが可能でバイトを狙えると。
加えて、こちらのジグはアシストフックが標準装備。アシストフックであれこれ悩む必要もナシ。
7種類のウエイトがラインナップ
ウエイトは30g・45g ・60g・80g・100g・125g・150gという幅広めの7種類がラインナップ。
ウエイトごとにシルエットを変えているというのがここでのポイント。
そのまま大きくすると巻くときの抵抗も大きくなる。つまり釣り人側に負担がかかる。そこで、重いウエイトはアクションが変わらない程度に細身に設定し、引き抵抗を押さえているんだとか。
そして、もう一つ。ウエイトが変わってもアクションは変わらないというのもキモで、水深や潮の流れなどウエイトを変える必要があってもロッドアクションを変える必要がないという。
ちなみに植田さん流の使い分けは…
・水深30m以内【30g・45g】
・水深50m前後【60g・80g】
・水深70m以上【100g~】
という使い分けが基準。しっかりボトムが取れるとか、快適に使える重さを選べばOKみたいです。
カラーラインナップ
赤金、グリーンゴールドなどなど、SLJの実績カラーを中心に6色展開。マズメ時、潮色などでしっかりローテーションできるラインナップではないかと。
植田さんからのワンポイントアドバイス
シルエットは小さめですが…経験上ブリなどデカい魚もバンバン喰ってきます!なので、ラインはやや太めの1号をメインに1.2号くらいを使用するのがオススメです!
とのこと。…確かに、良いの釣れてます。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
さぁ、5月頃からがシーズン本番と言われるSLJ(スーパーライトジギング)。そろそろ準備はじめませんか。