みなさん、こんにちは!大仲正樹です。
今回は、琵琶湖でこれから楽しみな2つのアイテムについてご紹介できればと思います。
鮎邪ジョインテッドクロー183シフト
まずはこちら。先日、一部先行販売されて話題となっている「鮎邪ジョインテッドクロー183シフト」。
3連結ボディの新しいジョインテッドクローです。
2020の夏くらいからプロトサンプルを使わせてもらっていますが…こいつは、ほんとスゴいルアーだと思います。
発売から16年となる「ジョインテッドクロー」ですが、まだまだ新しい使い方が出てきていますよね。僕はこのジョイクロシフトにも同じような可能性を感じています。
名前の由来にもなっている「シフト」は動きがシフトするという意味。これはゆっくり巻けばオリジナルのようなS字を描き、早く巻くと極めてタイトなアクションへと”シフト”するということ。
超高速リトリーブをしても動きが破綻しない。
これがこのルアーのキモであり、ただ3連結になっただけじゃない、流石ガンクラフトだと思った部分でもあります。
その使い方を教えてもらったのは平岩社長と釣行したとき。リールを全力で巻くような高速リトリーブや、着水と同時に巻き始めるなど、これまでにない使い方をされていて、ジョイクロシフトはこうやって使えるのかと。
つまり、リアクションの釣りが可能となりアクションの幅がめちゃくちゃに増えた。そこに新たなメソッドや、使い方の可能性があると思うんです。
上記でも触れましたが、ゆっくり巻けばオリジナルと同じようにS字を描いて魚を誘います。十分これでも喰うんですが、近年のビッグベイトにスレているようなデカい魚はリアクションの要素で口を使わせる必要がある。そこで早巻きが活きてきます。
早巻きをすればかなりタイトなウォブンロール。それもジョイントの頭側2つのセクションはかなりタイト、尾側のセクションだけが、頭側に比べやや大きめのアクションを演出します。
スローリトリーブからイッキに早巻きにシフトしたり、早巻きでスイッチの入ったバスに対し急にスピードを下げて口を使わせたりと、リアクション的な狙い方でバイトのキッカケを作ることが可能です。
実際、プロトの段階で琵琶湖での10パウンダーを始め、合川ダム(和歌山県)などでも実績多数。また、ソルトではシーバスが釣れたり、ナブラの中に入れて早巻きしてブリなど青物の実績も。フィッシュイーターを狂わせるアクションになっているんじゃないでしょうか
出典:YouTubeチャンネル「GANCRAFTMOVIE」
琵琶湖での使い所の参考
「鮎邪ジョインテッドクロー183シフト」の琵琶湖での使い所ですが、基本的にはこれまでのオリジナルのジョイクロと同じと考えて良いと思います。
もちろん、いろんなメソッドがこれからドンドン出てくると思いますので、現時点で…の話。参考としたのはそのためです。
例としては、5月末~6月にかけてのアフターのシーズンだと縦ストや伸びてくるエビモのパッチなど。また、1~2月に北湖で実績のある誘い出しとか、オリジナルで口を使わないバスに対しフォローでリアクションの誘いを入れてみるのもアリだと思います。
もちろん、夏の北湖でハスとか大きい鮎なんかをフィーディングしているバスを狙うときにも良いですよね。
まだ詳細は公開されていないんですが、カラーは視認性の良いカラーをとりあえずは使ってみてほしいです。
これは琵琶湖はもちろん、どんなフィールドでも。まずは動きを見て「ここで喰いそう」とか、「ここでイッキに早巻きして…」とか、ぜひイメージしてみてください。
使用タックルはこんな感じ
ロッド:OUTTRACK(アウトトラック) KG-00 6-730EXH【ガンクラフト】
Length | Weight | Lure Weight | Line Weight | Price |
---|---|---|---|---|
7.3ft(1pc.) | 約180g | 1/2 – 3oz. | 16 – 30lb. | ¥63,800(税込) |
リール:MAGO 003【ガンクラフト】
ライン:R18 フロロリミテッド/20lb【シーガー】