「鮎釣りとルアーフィッシングの融合させ、鮎釣りを活性化させる」
…それがコンセプト。
登場から数年が経ち、近年になって人気が急上昇している鮎ルアーブランド「REAYU」に2021年、何やら動きがある模様。
RESCADE(リスケード)100F
PALMS社から2019年に登場した鮎専用ルアー「エスケード」を友釣り用タックルでも使えるようにチューンし、かつオリカラになったというのがリスケード。
80mmサイズの80Fが既にラインナップされているんですが、2021年満を持してサイズアップモデルが登場!
鮎の友釣りスタイルに対応
そもそも、オリジナルの「エスケード」と一番の異なる点は、キャスティングに特化したエスケードに対し、鮎の友釣りスタイル(鮎竿)にも対応しているということ。
リアアイにチューニングキャップを装着、ハナカン仕掛等のサカ針が(オトリ鮎の感覚で)装着可能になり鮎仕掛での使用が可能となっています。
ルアーの特長としては、強度が高く・ノイズがすくない特殊ファイバー製リップが採用されており、削って面積を減らすことで潜行深度やアクションのチューニングが可能。
また、ラインのテンションを緩めると浮上するフローティングボディが採用されていて、初心者でも根掛かりが少ないのもポイント。流れの緩やかな平瀬や小石の多いチャラ瀬等に適していて、浅く水通しの良いポイントで広く探り、活性の高い鮎を効率よく拾っていくような釣りにオススメとのこと。
今回登場する100Fはその大きさによる使いやすさと、野鮎の大きさにマッチするサイズ感となっています。
カラーは80F同様に2色がラインナップ。水色や光量などで使い分けると良さそうです。
すでに登場している80Fとの使い分けについて、ポイントはその潜行深度。
水深の浅いチャラ瀬・平瀬を攻めるのに有効な80Fに対し、やや深い水深70cm程度をトレースできる100Fはやや浅い平瀬・チャラトロをトレースしやすいとのこと。
釣れるサイズによってサイズをローテーションしていくのも効果的で、シーズン初期なら80F、中期以降であれば100Fとローテーション。また、80Fを使って反応が悪い時は、よりアピール力の高い100Fにするなども効果的のようです。
関連動画をチェック
出典:YouTubeチャンネル「DECOY / KATSUICHI CO.,LTD.」
出典:YouTubeチャンネル「DECOY / KATSUICHI CO.,LTD.」
出典:YouTubeチャンネル「DECOY / KATSUICHI CO.,LTD.」
鮎をルアーで楽しむための注意事項
管理河川で釣りを行うには専用の遊漁券の購入はもちろん、エリアや遊漁規則、そしてマナーの遵守が必須となります。
そしてルアーで鮎釣り・ルアータックルでの鮎釣りはできる河川、できない河川があります。事前に各漁協に確認したうえで釣りを行ってください。
デコイ・カツイチ公式参照ページはこちら
鮎釣り用の友竿だけでなく、ルアーロッドのキャスティングでも楽しめるリスケード。
「ルアーで鮎を狙う」風流で趣のある大人な遊びなのではないでしょうか。