皆さんこんにちは! O.S.Pプロスタッフの林晃大です。
遂に春バスシーズン突入! 1年の中でも特に面白い季節ではありますが、春といえば三寒四温ですよね。暖かい日もあれば寒い日もあります。
気温が高ければバスは表層に浮きやすくなるし、寒いと逆にボトムまで沈んで行ってしまい、中々パターンをハメることができず状況に左右されることもしばしば。
しかし、そんな時に表層からボトムまでの各状況に適した最強パターンを持っていれば、例え暖かい日や寒い日が混ったとしても、シッカリ魚を獲ることができるハズ!
さて、今回はそんなバスのレンジがコロコロ変わる春でもシッカリ釣果を上げれるように、表層からボトムまでの各レンジに合ったオススメパターンと使用ルアーを紹介していこうと思います!
林 晃大(Koudai Hayashi) プロフィール
表層で弱ったワカサギを狙うバスに対しては「ピクロ」が有効
私が通うフィールドでは、春に「ワカサギ」がメインベイトになることが多いです。
春はワカサギの産卵シーズンで、弱ったワカサギが表層に浮いていることも多々あります。
それを食べにバスが表層まで上がってくるわけですが、そんな時に効果的なのが「ピクロ68 F」もしくは2021年2月に登場した「ピクロ68 SSS」。
この時期の弱ったワカサギは風下に寄せられる事が多く、バスもそれを分かっているかのように風の当たる面に集まってきます。
そこへ投入していきます。曇りや雨、暖かい風が吹いている時などは活性が高い事が多いので「ピクロ68 F」を使用して表層付近を狙います。
Length | Weight | Type | Hook | Other | Color | Price |
68.0mm | 4.4g | Floating | リュウギ ピアストレブルダガー#10(前後) | リング:#1 特殊繊維&チューブ2回分 |
10 | 1,980円(税込) |
O.S.P公式「ピクロ68 F」詳細ページはこちら
キャストしてから放置したりタダ巻きやシェイクなどでアプローチ。プラグでミドストをするイメージです。
逆に少し冷え込む日は、表層まで上がってこない可能性が高いので「ピクロ68 SSS」で少しレンジを沈めてバスに近づけていきます。
Length | Weight | Type | Hook | Other | Color | Price |
68.0mm | 4.6g | Super Slow Sinking | リュウギ ピアストレブルダガー#10(前後) | リング:ラインアイ#2、フックアイ#1 特殊繊維&チューブ2回分 |
11 | 1,980円(税込) |
O.S.P公式「ピクロ68 SSS」詳細ページはこちら
ほぼサスペンドに近いので、ストップ&ゴーなど水中で止めて使うこともできます。2月、3月など低水温期には「ピクロ68 SSS」の出番が多いですね。
タックルは柔らかめのULのスピニングロッドにPEライン0.6号、リーダーはフロロカーボンラインの2号を1mほど取り、PEラインが苦手な方はフロロカーボンラインもしくはナイロンラインの4〜5LbでもOKです。
中層攻略ではミドストがメイン
ピクロは水深1.5mくらいまでが限界。それより深い中層を攻める場合はミドストを使います。
使用ワームは「マイラーミノー3.5in」。ワカサギのサイズにマッチしているのと、重量があって扱いやすいという理由で3.5inにしています。ジグヘッドは1.3g〜2.5gを選び、シェイクしながらリトリーブしてなるべく一定層をキープしながら引いてくることがキモです。
Length | Color | Count | Price |
2.5in・3.5in | 27 | 5 | 1,045円(税込) |
O.S.P公式「マイラーミノー」詳細ページはこちら
使う場所はピクロと同じく、ワカサギが風で寄せられているシャローフラットなどの急深地形ではない場所が好ましいです。
この釣りはロッドセレクトが大事で、各社からミドスト専用ロッドがリリースされていますので、そちらを使うことをオススメします。
もし無い場合は、ULなどの竿先の柔らかいスピニングタックルでも代用できます。