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【2021年で10周年を迎えるサーティフォー】究極のしなりをテーマにしたロッドと二山形状の3inワームが記念モデルとして登場予定

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多くのアジンガ―から広く親しまれている「サーティフォー」。

代表を務める家邊克己さんのコダワリ満載なアイテムが、数多く取り揃えられています。

さて、そんな「サーティフォー」は2021年で10周年を迎えるという訳で、記念モデルとして新作ロッドとワームが登場予定! 早速注目していきましょう。

 

アドバンスメントUBR-510【サーティフォー】

2021年夏頃登場予定

究極のしなりをテーマに開発、「アドバンスメントUBR-510」。

プランクトンの中にどれだけ長くジグヘッドを定位させれるかが求められる現代のアジングにおいて、この10周年記念ロッドは「どこまでスローに出来るのか」を徹底追及。

サーティフォー公式「アドバンスメントUBR-510」詳細ページはこちら

 

レングスは5ft10inの2ピース。ブランクス素材として#1には、東レ製のナノアロイ技術を採用した、最高強度を誇る炭素繊維「トレカ・T1100G」の33t、#2に関しては同様、東レのトレカ・40t(非ナノアロイ)とトレカ・55t(ナノアロイ)をコンポジットさせたものが使われています。

 

変則2ピース仕様でバット側にはガイドを付けず

2ピースロッドではありますが、センターで半分になるのではくて変則2ピース仕様。

バット側にはあえてガイドを付けずにバットとしての役割だけを担わせることにし、トップ側をとにかく柔らかくすることを実現。

トップが良くしなる分、バット部分をブレないようにさせるため、ナノアロイの55tカーボン採用してより強くに設定し、トップのブレを収束することに成功。

よってジグヘッドの重さの変化をかなり感じとりやすくなったため、更に潮の変化などの重みが分かりやすいとのこと。

 

サーティフォー初のコルクグリップを採用

デザインもかなり渋くてイイ感じ。

 

一般販売としては初となるコルクグリップを採用。これまで何故コルクグリップを採用したロッドが無かったのかについてですが、そもそもアジングロッドにはEVAという風潮のようなものがあったことが大きな理由。

家邊克己さん自身は昔からコルクグリップを好んでいたため、昔から愛用していたそう。そんなこともあってコルクグリップのアジングロッドをリリースしたいという思いから、今回のアニバーサリーモデル(10周年記念ロッド)に関してはコルクグリップを新採用。

より特別感や高級感が滲み出ているデザインに仕上がっています。

「アジングを楽しむ」ということを改めて感じさせてくれるようなロッドとなっていますので、気になる方は参考にしてみてください。

 

シードラゴン3.0【サーティフォー】

2021年夏頃登場予定

視覚効果を優先させるため、アジング専用ワームとしては若干大きめに設計した「シードラゴン3.0」。ハンドポワードワームとなっております。

この大きさは「エサだ」と思わせるのではなく、アジに興味を持たせて「食べれるかも」と思わせて口に含ませることが狙い。

サーティフォー公式「シードラゴン3.0」詳細ページはこちら

 

2020年に登場した「パフネーク」と同様のコンセプトで、水流によってワームの動きがより変化するように設定。

3inという見た目から、吸い込ませにくいのでは? と思う方も居られると思いますがアジの吸引力はかなり強く、20cmクラスのアジならこの手のサイズとなると簡単に吸い込んでくれるとのこと。

大きいサイズは吸い込みにくいという概念を更に覆すため、また目立ちやすい形状を求めた結果この「二山形状」にたどり着いたそう。

 

二山形状がもたらす効果とは?

二山形状にすることで、水流が山を越えることでテール方向に揺れが生じます。

 

ボディの下側は真っ直ぐなアシンメトリーで、丁度後ろの山が足のふくらふはぎのように見え、テールの先端部が足首から先のように見えます。

それによって水泳のバタ足のようにテールがアクション、テール先端部がまるで水を叩いているような動きを演出し、かなりハイアピールとなります。

カラー展開はツートンカラーもラインナップ予定とのこと。

ソリッドとクリアの組み合わせもでき、ヘッドの部分をソリッドにして目立たせてハイアピール仕様にする予定だそうです。

普段通っているフィールドのアジはどんな反応をしてくれるのか? 発売が楽しみです。

 

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