エンジンから出ている羽生和人プロ監修の対房総虫系ソフトベイト 、「ベビーチン1.5」。
虫系のソフトベイトというと、夏をイメージする方も多いかと思いますが、実は通年で使うことができるルアー。
というのも、この「ベビーチン1.5」は虫系ソフトベイトではありますが、カエルパターンまで網羅した性能になっているのです。
カエルパターンといえど、今の季節にはカエルも虫もベイトにならないのでは?なんて疑問に思うでしょう。
今回はこの「ベビーチン1.5」の冬から春のシーズンに使えるカエルパターンの攻略についてご紹介していきます!
房総エリアに有効!春の時期にかけて使えるカエルパターン
出典:広島大学デジタル自然史博物館 ニホンアカガエル詳細ページ
監修した羽生プロのメインフィールド、房総エリアでは1月の時期からアカガエルパターンがハマるといわれています。
もちろん、季節は冬真っ只中で、特別房総エリアの気温が高いシーズンという訳ではありません。
この「アカガエル」は冬眠はしますが、暖かい時は真冬も活動し、産卵は他のカエルに比べ速く、1月から始まるといわれています。
つまり、今の時期はアカガエルが産卵を迎えるシーズンであり、バスもそのアカガエルを狙って水面への意識が高くなるという訳です!
実際、エンジン公式YouTubeチャンネル「エンジンバス」の実釣動画では三島湖でキャッチしたバスの口からはアカガエルの足が見えるシーンも公開されています。
実際釣れたバスのサイズは40cmオーバーの良型。
おなかもパンパンで、羽生プロ曰くカエルの足の大きさから握りこぶしくらいのアカガエルをベイトにしているとのこと。
YouTubeチャンネル「エンジンバス」の実釣動画はこちら
ベビーチン1.5を利用したカエルパターン
ベビーチン1.5は1.5inch(約3.3cm)の小さなボディでありながら、ウエイトはシンキングで1.4g・フローティンングで1.3gと飛距離性能も十分備わっています。
開発コンセプトは「投げて落として釣る!」とあるように、ノーシンカーでも十分に飛ぶ設計になっています。
アカガエルパターンを狙ったアプローチであればジグヘッドリグがオススメ!
カエルが落ちてくるであろう岩盤付近や岸際にアシやカバーがあれば、吊るしやスキッピングなどで水面にアクションを与えて、バスに気づかせながらアプローチするのがベストになります。
濁りが入ったフィールドにおいてはバスも水面への意識も高くなるので、吊るしでのちょうちんアクションは効果抜群!
カバー周り用にベビーチン1.5にハサミなどでスリットを入れることでフッキング率もアップさせるのがポイント。
冬の時期を引きずっている部分もあるため、浅いバイトでもしっかりキャッチできるよう仕込みが重要になります。
カエルパターンを意識したカラーチョイス
ベビーチン1.5には様々なカラーが出ていますが、カエルパターンを意識するのであればホワイト系がオススメ!
カエルの腹は白いので、それを意識したチョイスがオススメ。
実釣ではフローティング・シンキングの両方を使用。
水質がクリアな場合、バスの警戒心が高い場合にはカバー奥に沈めて誘い、逆に濁りが入ったときはフローティングで誘うといったように使い分けるのがポイントになります。
また雨などのシチュエーションの場合、水面でのアピールが弱くなってしまうので、デカブーンに切り替えるのもオススメです。
とは言え、冬から初春の時期、バスの食い気もそこまで高くなっていないのでベビーチン1.5のサイズで誘うのやはりベストといえるでしょう。
フローテティングとシンキングあり
ベビーチンにはフローティングとシンキングあり。
フローティングは1.3gでシンキングは1.4g。価格はいずれも5本入りで700円(税抜き)。
エンジン公式ベビーチン1.5詳細ページはこちら