【手数を稼げるルアーをセレクト】春に有効な一軍ルアーの使いドコロにも注目!水野浩聡による大江川釣行レポート
こんにちは!
寒暖の激しい早春特有の三寒四温の天気が早くも繰り返されている最近。
朝から夕方までパーカー1枚あれば十分なくらい暖かい日があったり、逆に雪が降るくらい冷え込む日があったりするなどして、それによってバスを釣る上でシャローが良いのか、それとも一段下なのか? というところを考えながら釣りを組み立てていくのが楽しい毎日です。
一足先に春を求めて大江川へ
さて! 僕は一足先に春バスを釣って行くため、岐阜県内の大江川をメインに数日ランガンしていましたが、それに応えてくれる魚はおらず…。
春らしく、シャローカバー周りに入ってくるバスを「チャブルSR」【ジャッカル】や「マッシュボブMR」【ジャッカル】といったクランクで狙っていましたが、まだ少し時期が早いのかな? と感じましたね。
ジャッカル公式「チャブルSR」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「マッシュボブMR」詳細ページはこちら
ただ、一雨ごとに春へと少しずつ進行していくので、増水したり濁りが増した直後などはこういったゲームがハマる可能性というのが高くなってくるので、そろそろ皆さんも準備しておくようにしましょう。
パワーフィネスでグッドコンディションのバスをキャッチ
そして、一緒に行った知り合いにカバーをパワーフィネスで狙ってもらったところ、コンディションの良い中層にサスペンドしているような個体が登場。
水面下50cmくらいのところでバイトしてきたそうです。
先週は比較的暖かい周期だったこともあって、流れや風の影響を受けにくい場所ではすでに水温が12度も。
流石にここまで表水温が上がってくると、良いバスほど浮く傾向というのが強くなってきますね。
そして対照的に今週は寒波がやってきて雪が降るなど、季節は冬に逆戻り。
寒波初日こそ、暖かい日にいた場所でビッグバスが釣れたりするものの、やはり冷え込みが数日続くとレンジを下げたり、ポジションを微妙に変えたりするバスもまだまだ多いです。
毎日そこが日替わりとなるので、掴むのにどうしても時間がかかってしまいますよね。
だからこそ、冷えたらシャッドやバイブレーション、暖かくなったらクランクといった具合に、ある程度手数を稼げるタイプのルアーの存在も持っておきたいところ。
春用のルアーをシッカリ補充
そんなこともあって、家に戻ったタイミングでは春用ルアーの補充もしっかりしておきました。
「チャブルSR」
中部河川ではめっぽう強い、ミノーライクやシルエットと強すぎないアクションがプレッシャー対策にもなるモデル。
「マッシュボブMR」
濁りが入ったり、カバーに当てながら使うタイプのクランク。
かなりタイトなアクションで少し冷えたり、水質がステインからクリア寄りの状況でも投入できるクランク。
ジャッカル公式「ブロックリッパー」詳細ページはこちら
「リレンジ110」
中部河川の陸っぱりでは110mmモデルの出番が多く、水温が上がった時に投入してバスの目線や目線上でジャークで誘い、下から浮かせて食わせるイメージ。
ジャッカル公式「リレンジ」詳細ページはこちら
これらのルアーをメインにガッツリ補充しています。
ちなみに上記のルアーに関しての使用タックルは…、
ロッド:ポイズンアドレナ センターカット2ピース(166M-2)【シマノ/ジャッカル】
リール:SLX DC HG【シマノ】
ライン:レッドスプール(14Lb)【ジャッカル】
クランクに関しては、沈み物などのカバーに積極的に当てて使っていくので、フロロの14Lbクラスがやはり必要です。
荒れたり、雨で濁ったりするなど、これから訪れる各状況変化で魚の動きも必ずあると思いますので、春の釣りにもそろそろチャレンジして、いち早く動くビッグを狙っていきましょう!
簡単ではないですが、素晴らしいコンディションの魚が釣れるので、僕自身もそれを狙って来週もフィールドに出てこようと思っています。
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