YoutubeやSNSなどで、釣りガールや釣り女子と呼ばれる女性の活躍が目立つ今日このごろ。
釣り場で見かけることも増えてきて、華やかで何よりと。
とはいえ、釣り道具や釣り関係のウェアなどは、まだまだ男性メインのラインナップが多い印象。もちろん問題なく使えるのですが、やっぱりオーバースペックだったり、サイズが大きかったりするわけです。
そんな折、釣りの必需品「ライフジャケット」にこんなアイテムが登場。
BSJ-9320RSⅡ モーゲットウエスト【Bluestorm】
2021年Bluestormのラインナップに、その“コンパクトさが女性に優しい”というライフジャケット「BSJ-9320RSⅡ モーゲットウエスト」が登場。
Bluestorm公式「BSJ-9320RSⅡ モーゲットウエスト」詳細ページはこちら
希望小売価格:¥20,000(税抜) 基準:国土交通省型式承認品「Type A」 COLOR:Black, Red, Blue, Gray SIZE:胴囲70~100cm ベルト調整幅:65~130cm 初期浮力:9.0kg 交換用ボンベキット:16HR6F
「コンパクトでありながら耐久性を犠牲にしない」というコンセプトで、設計・開発が行われたというモーゲットウエスト。もちろんコンパクトというのはランガン派など、アクティブなアングラー全員が嬉しい特長。 どんなライフジャケットなのか…気になります!
全アングラー必見「モーゲットウエスト」の特長
やはり、そのコンパクトさが最大の特長。約30センチという本体サイズ感で、細身の女性のウエストにもジャストフィット。もちろん男性にもかさばることないコンパクトさは魅力。
ライフジャケット本体の大きさが従来のベルトタイプの約半分になった(高階救命器具株式会社比)ことで、着用していることを忘れるほど快適なロッドワークが可能になったそう。
また、ベルトの調整幅も65~130cmと余裕のある仕様に。
ベルトが余った場合は…
このように折りたたんで、ベルクロを閉じると…
コンパクトにまとめる事ができるという。
余ったベルトが邪魔にならず、ウエストサイズがズレる事もなし。つまり快適というわけです。
そもそも、これまでのライフジャケットは膨脹させる過程上どうしても小さくする事ができなかったんだそう。そのため、膨脹式救命胴衣の形状は長らく同じようなサイズでしたが、新たに「レールシステム」が開発された事によって、今まで以上のコンパクト化が実現したとのこと。
このシステムの何が優れているかというと、製品を小さくできた上で膨脹後の浮遊姿勢や浮力なども従来の製品と差がないということ。快適さだけでなく、安全面にもしっかり考慮されています。
そして、これも嬉しいポイント。モーゲットウエストはコンパクトながら、小型船舶の法定備品として使用可能な国土交通省型式承認(サクラマークType-A)を取得。
オカッパリはもちろんですが、女性に人気のオフショアにも使用できるスペックとなっています。
ベルトタイプのライフジャケットは手軽な反面、着用位置の関係上、テトラや岩に擦れたり…写真のようにつねに摩擦のダメージにさらされています。
膨脹式ライフジャケットはその名の通り、気室(黄色い浮袋)を炭酸ガスの力で膨らませて浮力を得るもの。もしカバーに穴が空き、気室がむき出しになれば…気室の破損は時間の問題。気室に穴が空いている場合、一度膨脹したとしても充填されたガスが抜けてしまい、ライフジャケットとして機能しなくなります。
そして、この問題を解決すべく「モーゲットウエスト」には2種類の高耐久生地が採用されているんだとか。
1.コーデュラ
メインの生地には言わずと知れた高耐久生地コーデユラを使用。一般的なナイロン生地の7倍の強度を持ち、着用による摩擦のダメージを最小限に抑えます。使用頻度の高いプロフェッショナルのヘビーユーズにも耐えます。
2.ターポリン
カバーの上下には、強度が高く水分を吸収しないターポリン生地を配置。 不意の降雨でもカバー内に雨が浸入しづらく、誤作動の可能性が下がります。
カラーラインナップは男女問わず使える落ち着いたトーンの4色展開
「安全性はそのままにサイズ小さくなる」というのは、女性はもちろん行動派の男性にももちろん嬉しい恩恵。
これから釣りを始めようと考えている方や、買い替えを考えている方はぜひ御一考を!