サーフゲームのハイシーズン、夏に向かういまの時期。
ハイシーズンとは聞くけど、何をどう攻めたらいいか分からない、なんてお悩みの方も多いでしょう。
とりあえずジグで~なんて考えても、実際はルアーチョイスに迷ってしまいがち!
今回はこれからの季節にオススメのルアー、エクリプスの「フルフロウ120F/120SSP」についてご紹介!
釣れる答えは現場にある!困ったときベイトを探すべし!
各ルアーメーカーのパッケージには様々な性能やうたい文句が記載されています。
実際、近年のルアーの精度や技術進化は素晴らしく、高性能なルアーが多く展開されています。
しかしながら、それらのルアーが必ず釣果を約束してくれるとは限りません。
何のルアーを使えばいいか分からないときこそ、その釣り場にいるベイトを探しましょう!
フルフロウの細身のボディはまさにイワシそのもの。
今の時期はイワシの群れが多く回遊し、サーフや磯場などに打ち上げられている光景が見られます。
シーバスはもちろん、ヒラメやマゴチ、青物はイワシが大好物!
フルフロウの120F・120SSPともにアクションは水に絡むようなロールメインのアクションとなるため、群れから外れたイワシの演出にも最適です!
ドリフトやデッドスローリトリーブ、ファストリトリーブなど流れのあるフィールドもカバーできるので、イワシパターンマッチします!
またレンジによって120F・120SSPで使い分けできるので、まさに死角なしのルアーといえるでしょう!
潜行深度を60~100㎝までのレンジを安定してスイムできる「フルフロウ120F」
以前は基本性能やアクションについてご紹介しましたが、ここではフルフロウ120Fのサーフでの使いどころやポイントについて解説していきます!
まずこのフルフロウ120Fの魅力は大きく分けて3つに集約されます。
一つ目がアクション・二つ目がレンジ・三つめが飛距離です。
サーフの釣れるポイントの代名詞でもある離岸流。
離岸流以外でも基本波が押し寄せるポイントなので、強い流れのなかでも泳ぎ切れる性能が不可欠です。
そうした点でもこのフルフロウ120Fはサラシや払い出しなどの強い流れのなかでも、泳ぎ過ぎないナチュラルなタイトウォブンロールを演出!
もちろん泳ぐアクションだけでなく、ロールによるフラッシングとイレギュラーに発生する「揺らぎ」を起こせるので、喰わせの間もばっちり確保しています。
サーフは波が激しい分、表層でのアクションはいまいちになることが多々あります。
そんな表層の位置レンジ下(60~100cm)を泳ぐことができるのもこのフルフロウ120Fの強み!
荒れ気味の水面を回避しつつ、一層下を攻略できるので関東で人気の高い西湘エリアの急深サーフポイントにもオススメです!
サーフゲームにおいて最も重要なのが飛距離!
手前で釣れることも多いサーフですが、飛距離が出せるのに越したことはありません。
テールの固定ウエイトのおかげでキャスト時に重心が後方に移動しやすく、向かい風や横風の影響を低減させ飛距離が安定します。
ペンデュラムキャストとも相性がいいので、より飛距離が出しやすいルアーになっています。
エクリプス公式フルフロウ120Fの詳細ページはこちら。
喰わせのセミサスペンド設計「フルフロウ120SSP」
このフルフロウ120SSPはスローフローティングからスローシンキングまでをセミサスペンド仕様。
セミサスペンドについてざっくりと説明すると、河口とサーフでは塩分濃度が異なるエリアでも、スローフローティングからスローシンキングのレンジをキープできる仕様です。
フルフロウ120SSPでは海水で超スローシンキング、淡水でスローシンキングにすることで、塩分濃度が異なるエリアでもセミサスペンドに近い性能として使用することができるというものです。
このフルフロウ120SSPの基本のレンジはフルフロウ120Fよりも浅めの30~70cm。
水深によってフルフロウ120Fと使い分けるのがオススメ!
セミサスペンド仕様により、テンションが少ないナチュラルドリフトやデッドスローリトリーブでもレンジを大きく変えることなくアプローチが可能です。
プランクトンなどの微生物が集まりやすい河口エリアのサーフではこのセミサスペンドが大活躍!
ロールメインのアクションをメインに、強く速い流れのなかでも暴れ過ぎずにアクションしてくれます。
流れにのせつつ、アングラーに近づくにつれてルアーの巻き速度を調整するダウンクロスのテクニックもカバーしてくれます。
もちろん、ドリフト以外でもデッドスローやファストリトリーブなどフルフロウ120Fと同様、様々なスピードにもしっかり対応しています。
テールのウエイトで姿勢を水平に近づけることで魚に違和感を与えずバイトを引き出すことができます。
サーフの離岸流から河口の合流ポイントなど、ベイトが溜まるポイントでバイトを誘発させられます。
フルフロウ120Fと同様、こちらもテールの固定ウエイトなのでキャスト性能は抜群!
向かい風や横風でもぶれることなく飛ばすことができます!
フルフロウ120Fとの使い分け!
前述したようにフルフロウ120Fとはレンジが異なり、浅いレンジや塩分濃度が下がる河口エリアではSSPが活躍します。
逆に急深のポイントや流れが強いエリアでは120Fがオススメ!
レンジが異なるため、それぞれも持ち味を活かせれば、今の季節のイワシパターンの攻略も容易です!
ぜひ今の季節のサーフゲームでお迷いの方、エクリプスのフルフロウ120F/120SSPをチェックしてみてください!