みなさんこんにちは!GOSENの岡本です。
今回はGOSENのトラウトブランド「FATA」から発売している、「レゾネーターSP」と「レゾネーターSPスリム」の使い分けをご紹介をいたします。
いずれもエリアフィッシング用のスプーンですが、簡単に特徴を述べると…
FATAレゾネーターSP
レゾネーターSPはウォブンロールアクション主体で安定した動きが特徴。
アピール力が強く、その日の魚の状態を確認するのに適しています。パイロットルアーとして使いやすく、高活性の個体を手っ取り早く釣るにも適しています。
カラー:15色
ウェイト:1.3g・1.8g・2.3g
価格:500円+税
GOSEN公式FATAレゾネーターSP詳細ページはこちら
FATAレゾネーターSPスリム
一方、レゾネーターSPスリムはロールアクション主体で、タダ巻きでもイレギュラーアクションが入るので、バイトを誘発します。
アピール力はSPと比較すると少し弱めですが、食わせ能力が高く、活性が落ち着いている時に有効です。
出典:GOSEN公式FATAレゾネーターSPスリム詳細ページ
カラー:15色
ウェイト:0.7g・0.9g・1.2g・1.4g
価格:500円+税
服部緑地ウォーターランドフィッシングパークにて
さて、実はそんなレゾネーターSPとレゾネーターSPスリムの特徴が色濃く出た釣行がありました。
服部緑地ウォーターランドフィッシングパークにてエリアフィッシングを楽しんだ時のことです。
今回は朝イチ、「レゾネーターSP」の1.8gオレキンからスタート!
チェイスは確認できたもののヒットはまでは至らず、スローな展開にする為に1.3gのブラウンに変更しました。
すると1投目からヒット! 上がってきたのはレギュラーサイズのニジマス。
その後もぽつぽつとヒットするものの、そこまで連続ヒットはしない。
魚の動きからしてそこまで活性が高くないようなので、アピール力を落した「レゾネーターSPスリム」の1.2gブラウンペレットに変更。
すぐに答えが返ってきて、連続ヒット!その後も1投に1匹ペースで釣れ続けました。
お昼頃になりスレてきたのか反応が薄くなり、カラシにカラーチェンジ。
そうするとまたバイトが出だし、40cmオーバーのイワナもゲットできました。
活性が上がってきたのか魚が良く動き回っていたので、アピール力の強い「レゾネーターSP」の1.3gのブラウンに戻すと、良いバイトが出てバレる事もなくニジマスをキャッチできました。
これらをまとめてみると…
朝イチはレゾネーターSP・1.8gオレキンでその日の様子を見て、チェイスはあれどバイトに至らないのを見て1.3g・ブラウンでスローに。
それでも活性からして連続ヒットに至らず、レゾネーターSPスリム1.2g・ブラウンペレットで控え目なアピールをして連発。
その後活性が上がったのを見て再びレゾネーターSPという流れです。
つまり、管理釣り場においては、朝一・夕方だけ活性が良いわけではなく、日中の水温の変化でも活性が変わることがあります。そこを見極めてルアー選択をする事により、よりたくさんの魚からの反応が得られると思います。
ロッド:FATAスティックレゾネーターFSR602XUL
リール:シマノ・19ヴァンキッシュC2000SSS
ライン:FATAレゾネーターポリエステル 1.6lb(0.3号)
リーダー:FATA レゾネーターリーダーFC 2lb(0.5号)
■服部緑地ウォーターランドフィッシングパーク公式webサイト
https://hattori.fishingpark.jp/