ジャクソンから釣りジャック黒豹「井熊 亮」プロデュースの新型メタルジグが登場予定。
井熊 亮「駿河の黒豹」( Ryo Ikuma ) プロフィール
メタルエフェクト・ステイフォール【ジャクソン】
(井熊亮プロデュース)
井熊亮さんプロデュースの新作メタルジグとして登場予定なのがメタルエフェクト・ステイフォール。
メタルジグの基本的な使い方は、大きく分けると「ただ巻き」、「ジャーキング」の2つですが、このうち「ジャーキング」に焦点を合わせ開発したのがこの「メタルエフェクト・ステイフォール」です。
「ジャーキング」といっても、いろんなやり方がありますが、このメタルジグで意識されたジャークというのが、井熊さんが最も多用し、釣果を出しているのが「黒豹ジャーク」。
黒豹ジャークは3回ジャーク(リールも3回巻く)しフォール、また3回ジャークしてフォールを繰り返すジャーク方法で、ジャークで魚に興味を持たせフォールで食わせるというジャークテク。ここでキモなのがフォール動作に入る時に一瞬ロッドティップを下げ意図的にラインスラックを出すこと。そうすることでメタルジグが持っている本来の動きを最大限活かし、バイトに持ち込むことができるそうな。
そんな中、井熊さんはラインスラックを出す動作をしなくても、水中でステイし「食わせの間」を演出することができるメタルジグの開発を進め、最終的に「メタルエフェクト・ステイフォール」が完成したというわけ!
ジグの側面にクボみを設け水を噛ませることで、水中で一瞬ステイさせる「食わせの間」を作ることが可能に!
ちなみに従来型の一般的なカタクチのスリムなシルエットで「食わせの間」をつくることは水抜けが早く不向き。そこでこのステイフォールではジグの側面に窪みを設け水を噛ませることで、水中で一瞬ステイさせることを可能にしたんです。
水中にただステイし、フォールしている状態ではボディーが動かずフラッシングが出来ないのでアピール力に欠けます。
従って、窪みのエッジ部分を片側だけなだらかにすることにより水が抜けるきっかけを作ったとのこと。
これにより、シミーフォールしながらフラッシングを行い木の葉状にフォール。
重心はセンターより、ややリア寄りのバランスにすることで飛距離も確保しストレス無くキャストすることが可能に!
リア側に重心が寄っているとフォール時に水平フォールではなくなるのでは?と思われるかもしれませんが、これも窪み部全体で水を受けることで水平フォールを可能にしているとのこと。
黒豹ジャーク関連情報
メタルエフェクト・ステイフォールのカラーはホロの選定からカラー配色まで黒豹(井熊)がさん厳選したという8色展開
メタルエフェクト・ステイフォール黒豹ジャークに限らず様々な「ジャーキング」でも有効な「食わせの間」を最大限に演出できるメタルジグになっているとのことで、使うのが楽しみです。
ジャクソン