これから春先にかけて最も盛り上がりを見せるのがメバルプラッギング!
そこで今回は最新のメバプラテク・メバルプラグをエグるべく、あの「りんたこ」こと岩崎林太郎さんにメバルプラッギングのロケを依頼、ガッツリとロケを行ってきました!
岩崎 林太郎(りんたこ)(Rintaro Iwasaki) プロフィール
「りんたこ」さんが、このロケでヘビーローテしていたメバルプラグは下写真のモノ。
そんなローテルアーの中で、今回は、このロケ時だけでなく、普段から使用頻度が超絶い高いという2種のプラグ「月下美人・夜霧Z42(よぎりゼット)」と「月下美人・澪示威(レイジー)45S」について、詳しくご紹介したいと思います。
それでは1つ1つご紹介していきます!
月下美人・夜霧Z 42S 42F
GEKKABIJIN YOGIRI Z
「りんたこ」さん自身、いろんなメバルプラグを使っている中で、使用頻度が高くて、一番釣れるのでは? と指名したプラグなのが「月下美人・夜霧Z 42S 42F」。
アイテム | サイズ (mm) |
標準自重 (g) |
フック仕様 | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|
夜霧Z 42F | 42 | 1.9g | サクサス #14 | 1,080 |
夜霧Z 42S | 42 | 3.7g | サクサス #14 | 1,080 |
ダイワ公式 夜霧Z 詳細ページはこちら
使用頻度が高くなっている理由は、とにかく色んな要素をトータルで考えて使いやすく、しかも実際、釣果の実績が高いからなんだそうな。
「いったいどんな理由があるのか? 具体的に気に入っている特長を挙げてもらうと以下の5点でした。
りんたこさんが夜霧Z42F 42S の使用頻度が高くなっている理由は以下の5点
①どんなサイズのメバルに対しても食わせ力がある42mmという点
②42mmサイズなのに重心移動搭載で飛距離がかなり出ること
③シルエットがベイトライクなところ
④リトリーブスピードによって動きがアクションの質を変えられるところ
⑤ミノータイプということで、多少の波風があってもノー感じにならずしっかり把握して使うことができる点
そんな夜霧Zの特長5点それぞれについて詳しくみていきましょう!
メバプラの釣果を左右する要素として「りんたこ」さんが重視している1つなのがイズ感。
一般的にはメバプラのサイズとしては40mm以下だと少し小さめ、45mmが標準、50mmや55mmとなるとやや大きめな部類に入ると思います。
その点、夜霧Zは、細みのシルエットでデカすぎず小さすぎない絶妙な42mm設定。いろんな意味でちょうど食わせ頃な頃合いサイズがイイとのこと。
この42mmサイズで重心移動が採用されているプラグというのは貴重な存在。実際、飛距離面でかなりのアドバンテージがある!
シルエットはまさに小魚的なリアルベイト系!
夜霧Zは、実はリトリーブスピードによって、全く違うアクションを出せるのも、「りんたこ」さんのお気に入りの理由の1つ。
まずデッドスローからスロー引きではボディを振らずに、その場でのナチュラル・ローリングアクションを見せてくれます!
一方、ややスピードを上げミディアムスピードで引くと、適度なウォブリングアクションをしてくれるんです!
ワンキャストの中で、巻きスピードを変えアクションの質を変えることで、バイトを呼び込みことができるとのこと。
実際に釣り場に出ると、風が強かったり、波っ気があったりして、シンペンやトップだと、ルアーが波風にもまれて、ノー感じになることもしばしば…。
その点、ミノーだと多少の悪条件でも操作感を確実に感じ取れるのが◎。
以上様々な利点、使いやすい要素が夜霧Zにはあり、特段、意識するわけではないのに、自然と使用頻度が高くなっているとのこと。
夜霧Zの具体的なアクションの付け方
さて、夜霧Zの具体的な使い方としては、基本はタダ巻き!
手元にブルブル感がギリギリ、伝わるか伝わらないかのスピードでのスロー引きを基本に、そこから遅くしたり、早くしたりして、状況にアジャストさせていく方法をとるのが、りんたこ流。
そんなアクションの付け方については動画で解説してもらったので、ぜひチェック
以上、りんたこさんが使用頻度、実績とも非常に高いという夜霧Zをご紹介しました!
続いて、りんたこさんが多用しているもう1つのメバプラとして紹介したいのが「月下美人・澪示威45S」!
月下美人 澪示威 45S
GEKKABIJIN LAZY
ダイワ公式 月下美人 澪示威 45S 詳細ページはこちら
サイズ | 標準自重 | フック仕様 | 本体価格 |
---|---|---|---|
45mm | 3.0g | サクサス#14 | 850円 |
「りんたこ」さんは、普段からこの月下美人 澪示威 45Sを、ポイントについて最初にキャストするサーチプラグとして多用。
実際、今回のロケでも、かなり色んな場所をランガンしたんだけど、ポイントに入ってのファーストチョイスとして澪示威45Sを選ぶことがホントに多かったです。
さて、サーチプラグとして、りんたこさんが、この澪示威45Sを多用している理由は、とにもかくにも表層を引きやすいから!
「りんたこ」さん的には、ポイントに入ったら、まずは浮き気味の活性が高いメバルがいないか? をチェックする作業からはじめたいので、表層を引きやすい 澪示威 45Sの使用頻度が高くなっているとのこと。
澪示威 45Sは、けっこうな飛距離がでて。そしてフォールがスローなので、とにかく表層レンジを引きやすいそうな。
また、動き的には派手すぎない抑えめなアクションもお気に入りの理由の1つとのこと。
泳がせるとローリングをともなったボディのふり幅を抑えたアクションをみせ、スレにくいのという点もファーストチョイスとして多用する理由の1つになっています。
最初から強い波動で攻めると、いきなりスレさせてしまう可能性もあるので、まずはこの 澪示威 45Sで探る方法を多用しているというわけ。
誘い、アクションの付け方について
さて、この澪示威45Sのアクションの付け方ですが、、基本は表層付近をタダ巻き! タダ巻くだけで振り幅の小さいナチュラルアクションでメバルを誘うことができます。表層で反応がイマイチなら、少しずつレンジを下げているのが◎。ちなみにフォール中もゆっくりヒラヒラとフォールするので、その動きにバイトすることもあるとのこと。
カラーは全12色
カラーバリエはグロー系、クリア系、アピール系など、いろんな系統が揃った全12色
というわけで、「りんたこ」さんが多用している注目のメバルプラグ2種をご紹介しました。気になる人は、ぜひ現場投入してみたくださいね!