本サイトの動画チャンネル、Youtube「ルアーニュースTVチャンネル」の人気コンテンツ「琵琶湖リサーチTV」はご存知でしょうか。
このコンテンツ、分析大好き系超理論派琵琶湖プロガイド・平村尚也氏がその時の琵琶湖の状況報告と見通しを解説してくれるチョ~便利な動画なのですが、最新収録分が公開となりましたので内容をかいつまんでお届けします。
まず、収録時のデータは以下の通りです。
水温:29度
水位:プラス13cm
放水量:全開
台風5号通過でプラス18cmまで増水。その後は全開放水で、10日現在ではプラス13cmまで水位が下がっています。
台風前は東風、台風通過後は南西風が吹き荒れ、ウイードが抜けが発生。特にアクティバ周辺が特に目立つ様子。
ただ、それ以外のエリアでは特に目立った変化はなく、影響は受けていない気配。
ただし水位変動は激しく、8月8日から全開放水開始。北湖、南湖の各河川の濁りが流入し、濁りが目立っています。
これまで南湖に蔓延していたアオコの状況が良化。ただ、下物、志那、葉山川の東岸インサイドは残っている状況。
プラス水位になってシャローの釣果が上昇。特にオレンジで示したエリアで釣れている状況。
水深4mの沖側エリアでは底濁りしている状況。北湖から流入していくる水は冷たいため、魚が浮いていると思わるため、マグナムクランクの浮上パターンや、ラバージグ、ネコリグでの跳ね&フォーリングでの釣果が目立ちました。釣果がでているエリアは下のオレンジで示した部分。
なお、今後のお盆前半は全開放水が続くと思われますが、中盤から後半にかけて止まる予想。そうなると、釣果も厳しくなるかもしれません。