冬の定番ルアー、メタルバイブレーション。
一見どれも似たようなシルエットですが、それぞれ特長や形状が違い、どれにしようかと迷うのも楽しみの1つ。
今回紹介するのはデプスがラインナップしている少し特殊なボディ設計を施したメタルバイブレーション。
サーキットバイブ【デプス】
そのメタルバイブレーションがこちら! 「サーキットバイブ」。
見た感じ普通のメタルバイブレーションのようにも見えますが、他のメタルバイブレーションにはない特長を秘めています!
その特長とは?
ウエイト | カラー | 本体価格 |
1/2oz・3/8oz・1/4oz・1/8oz・1oz | 14色(1/2oz・3/8oz・1/4oz・1/8oz)
6色(1oz) |
950円(税抜)(1/2oz・3/8oz・1/4oz・1/8oz)
¥1300(税抜)(1oz) |
デプス公式「サーキットバイブ」詳細ページはこちら
サーキットボード素材を採用した特殊メタルバイブレーション
「サーキットバイブ」の最大の特長は名の通り、0.8mm極薄マテリアルのサーキットボード素材を採用しているトコロ!
サーキットボートとは、電子機器に使われている基盤の素材! 軽くて丈夫な素材で加工もしやすいんですが、コレがメタルバイブレーションに使われているって珍しいですよね!
一体コレがどんなメリットがあるのか? 早速解説していきます。
サーキットボードボディにより、低重心化を実現。金属部分が下の方だけなので、重心が安定しています。
ですので、実際に使用しても立ち上がりが良く、抜群の泳ぎだしを実現! キレのある超ハイピッチアクションを生み出し、フォール姿勢も安定。
姿勢が安定するとラインのフック絡みが激減し、ストレスのないリフト&フォールを実現できます。
また、キャスト時の安定感や飛距離にも優れており、同クラスでは群を抜くほどのアキュラシーとロングキャストを実現。陸っぱりでも大きなアドバンテージをもたらします。
また、強いフラッシングを嫌うバスに対しても有効。
「サーキットバイブ」はボディ全体が金属ではなく、ボディの大半がサーキットボード素材ですので、透明感のあるナチュラルカラーもラインナップ!
モチロン、フラッシング性能の高いカラーも揃っているので、フラッシングが有効な時とそうでない時に使い分けても面白そうですよね!
搭載されている2つのラインアイによって、アクションの種類を変えることが可能。
前側ラインアイ:リトリーブ/浮き上がりを抑えたタイトなアクション。
後側ラインアイ:デッドスロー、リフト&フォール/リフトし易くワイドなアクション。
冬場の貴重なバイトをシッカリ掛けれるように、標準フックには「RYUGI/TCコートフック」のダブルフック(3/8oz・1/2oz:#7、1/4oz:#8、1/8oz:#10)を採用。
1ozはオーナー製「STX58トリプルフック」(#6)。
知っておきたいトゥルーチューン
使っていて、急に真っ直ぐに泳がなくなった時のトゥルーチューンも紹介しておきます!
その方法とはフロントフックアイ付近を支点に、少しずつ泳ぐ反対方向へボディを曲げて調整します。この場合一気に曲げずに少しずつ曲げましょう。
またラインアイのハトメ上部(スナップが擦れる箇所)の盛り上がりを抑えることでも調整できる場合もあります。
使い方
デプスのフィールドテスター、ベコンクロー【デプス】の製作者でもお馴染み! にしやんこと西山英司さんが実践、野池での「サーキットバイブ」の使いこなし方にも注目!
野池に限らず様々なフィールドで為になる内容なので是非チェックしてみてくださいね!
西山英司(Nishiyama Eiji) プロフィール
カラーバリエーション
カラーは1ozが6種類、その他の重さが14種類! サーキットボードボディによるナチュラルカラーも充実!
食いの渋い冬バスには是非「サーキットバイブ」を試してみてくださいね!