「別にどんなラインを使ったっていいじゃないか!」
はい、もちろんです。実際、PEラインを使っているアングラーもいれば、エステルラインを使っているアングラーもいるし、ナイロン派の方だっているでしょう。
ではなぜ、あえてこれからメバルを始める方はフロロカーボンがいいと言ったのか。それは、こんなコラムが理由。
サンラインコラム「【これからメバル釣りを始めたい方必見!!】釣り糸はコレを選びましょう♪」
ラインメーカー「サンライン」の公式HPにあるサンラインコラム。有名・著名テスターさんによる実釣レポートや最新アイテム情報などなど、いろんな内容が不定期で更新されて、記者がいつも楽しみにしているコンテンツ。
そのサンラインコラムに最近UPされたのが、先の「【これからメバル釣りを始めたい方必見!!】釣り糸はコレを選びましょう♪」という内容。サンラインの社員であるジョージ松本さんによるコラムで、これがポイント選びや釣り方など詳しく紹介されていてけっこうわかりやすいんです。
その中に「スバリ言います!笑 まずはフロロカーボンを使ってください!」という一節が。いわく、フロロカーボンラインの特長が初心者にピッタリという。
●耐磨耗性に優れているので傷つき難い
●高い耐久性
●初期の伸び率が低いので感度が良い
●ナイロン同様適度な伸びがあるのでショックを吸収してくれる
●吸水しない
●リーダーは基本的に必要ない
そもそも、メバルゲーム初心者に適したラインとは。
基本的に1g前後の軽いジグヘッドの使用がメイン。ここで太いラインを使ってしまうと飛ばないし、水の抵抗が大きくフォールスピードも下がり、加えて感度も落ちる。特に慣れていない初心者の方は何をしているのかわからない状況に。そこで、細いラインを使用したいのですが、細いラインだとラインブレイクなどのトラブルが気になる。
つまり細くて、感度がよくて、トラブルの少ないラインが、初心者に適しているという訳です。
改めてフロロカーボンラインの特長を見てみると、耐摩耗性、耐久性がある。加えて感度が良く、ほどよくショックも吸収してくれ、吸水しないから劣化しづらく、さらにリーダーを組む必要もない。 だから、初心者に適していると。
コラムによると…選んでもらう号数(lb数)ですが、漁港の場合は1.5lb(0.4号)~2lb(0.5号)をまずは使ってみてください。
徐々に細い糸の扱いに慣れてきたらより細いサイズも試してみてください。細い糸の方がルアーの操作感や手元に伝わる情報量はより向上します…とのこと。
実際、記者がメバルゲームで使用しているフロロカーボンラインは不意の大物対策も兼ねて2lb。25cmくらいまでなら、結構すんなり上がってきます(大物なんて滅多に釣れてませんが…)。お試しあれ。
サンラインの2種類のフロロカーボンライン
で、具体的にはどんなラインがいいのか。サンラインにはライトゲームに適した2つのラインがあります。
やや硬めでハリのある糸質が特長の「ソルティメイト スモールゲームFCⅡ」
サンライン公式「ソルティメイト スモールゲームFCⅡ」詳細ページはこちら
ハリがあることで、ラインが真っ直ぐになりアタリが取りやすいというメリットも。
規格 | LB | 1 | 1.2 | 1.5 | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 | 4.5 | 5.5 |
120m単品 | 参考号柄 | 0.3 | 0.35 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.7 | 0.8 | 0.9 | 1 | 1.25 |
規格 | LB | 1.5 | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 |
240m単品 | 参考号柄 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.7 | 0.8 |
コスパに優れ、充実の基本性能を持つ「ベーシックFC」。
サンライン公式「ベーシックFC」詳細ページはこちら
2lb~14lbまでは300m、16lb・20lbは225m巻きなので、もしトラブルがあってもすぐに巻き替えられるという魅力も。
規格 | 号柄 | 0.6 | 0.8 | 1 | 1.25 | 1.5 | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 |
300m単品 | LB | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 |
規格 | 号柄 | 4 | 5 |
225m単品 | LB | 16 | 20 |
シーズンが始まったばかりのメバリング。これから楽しまれる方はぜひ参考に!