オリムピックのシーバスロッドの最新機種として知られている、「19アルジェントプロトタイプ」。
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最新製法をふんだんに採用した前モデルの「16アルジェントプロトタイプ」よりも更にパワーアップ、ブランクス設計も1から見直されて新素材も採用。まるで生まれ変わったに近いほど、別のロッドのような仕上がりに。
「19アルジェントプロトタイプ」は2019年に登場した機種ですが、長期に渡ってテストが繰り返されたことで、リリースされたのは2019年の年末!
つまり、2020年にデビューした新機種とそこまで発売時期が変わらず、デビューして1年足らずのNEWモデル! 「16アルジェントプロトタイプ」を上回るため、更にコダワリが詰め込まれた「19アルジェントプロトタイプ」、前モデルとの違いは? 早速注目していきましょう。
ブランクスが更パワーアップ!「19アルジェントプロトタイプ」
前作の「16アルジェントプロトタイプ」も当時の最新技術を多く取り入れてましたが、「19アルジェントプロトタイプ」は更にバージョンアップ!
大きく変わった点は、最新のカーボンプリプレグ「トレカT1100G」をメインに使用していたのに加え、何と! 更に高弾性・高強度を誇るトレカM40Xをあわせて採用。
因みにトレカM40XとはT1100Gよりも高弾性な炭素繊維である”トレカ®MXシリーズ”の最初の品種。
繊維強度と弾性率の両方を極限追求しており、従来の炭素繊維と同等の弾性率を保持したまま、強度を約30%向上させることに成功したとされる最新の炭素繊維。
この2つの炭素繊維が合わさり、引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術、『ナノアロイル技術』を組み合わせることで、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現。
以前よりも更に高強度で高弾性、よりシャッキっとしたブランクスに仕上がり、ダイレクトな操作性を実現できるようになりました!
更に前モデルと同様、”クワトログラファイトクロスXX”や”G-MAPS製法”も同時に備わることで、軽量で曲げやねじれに強く、圧縮への強さに対しても優れた特性を発揮!
出典:オリムピック公式ページ
リールポジションを自在に決めれるように
また、ここも注目すべきポイント! 「16アルジェントプロトタイプ」の場合リールシートはアップロックを採用していましたが、「19アルジェントプロトタイプ」に関してはリールのポジションを好きな位置にセットできる、アップダウンのダブルロック仕様にチェンジ!
グリップは同様、耐久性や耐食性に優れるEVAを採用。