本サイトの動画チャンネル、Youtube「ルアーニュースTVチャンネル」の人気コンテンツ「琵琶湖リサーチTV」。
このコンテンツ、分析大好き系琵琶湖プロガイド・平村尚也氏がその時の琵琶湖の状況報告と見通しを解説してくれるチョ~便利な動画なのですが、最新収録分が公開となりましたので内容をかいつまんでお届けします。
いよいよGW突入。初日の29日は北からの強風で苦戦を強いられそうですが、今後の好天に期待したいところ。
現在のバスの状態はポストスポーニングがメインで、沖からあがってくるプリスポーンを狙うパターンと、ミッドスポーニングを狙うパターンもあり、この3つのパターンを混ぜながら狙っていくのが正解パターンの様子。
水温は17度、水位はプラス4cm、放水量は70t/s。
全体的に水質が悪く、特に西岸南エリアは藻刈りの影響から濁りが入り悪化傾向。
藻刈りが行われたエリアはこちら。河川からのシロカキの水が流入し、赤茶色の濁りも同時に発生。
今後この濁りが広がる懸念と釣果低下の懸念もあるが、北湖からフレッシュな水が流入する北エリアは好調。
北エリアはメインチャンネル中心に好調で、赤野井沖、下物沖ではプリスポーンが。六本柱東側、北山田沖でも少しプリスポーンが残っている状況。
インサイドの木ノ浜、赤野井、下物ハンプなどは基本的にミッドスポーンとポストスポーンが多め。西岸インサイドのマリックス前、雄琴、アクティバ沖とプリスポーン前線も北上中で、今後は北湖も本格的にスポーニングの気配。
そして、GW後半戦には南湖南エリアでアフタースポーニングが狙える予想。
ルアーについてですが、風が吹けばバイブレーションの早巻きが好調、そしてスイミングジグは終わりの気配。
シャローエリアではノーシンカーやジグヘッド、スプリットやキャロ、ダウンショットなどのライトリグが有効。
基本的にはスローに、ポストスポーンとミッドスポーンを狙っていく展開、そして南湖北エリア&北湖でプリスポーンを狙っていくのがよいでしょう。
次回は5月13日(金)更新予定です。