前回、ノリーズプロスタッフ山口敦史さんに聞いたダイラッカの使い方をご紹介しました。
で、その時に使用していたロッドがロードランナーストラクチャーNXS。
NXSとはネクストステージを意味し、「次世代バスロッド」として前作のストラクチャーシリーズから、より細分化されるアプローチに特化した機種が多くラインナップされます。
ノリーズ公式ロードランナーストラクチャーNXS詳細はこちら
強くて繊細、STN720H
さて、山口さんがダイラッカで使用していたのはロードランナーストラクチャーNXSのSTN720H
全長(cm/ft) | Piece | 仕舞寸法(cm) | ライン(lb.) | ルアー(oz.) | テーパー | パワー | 先径(mm) | 自重(g) | リアグリップ長(mm) | 価格 |
219 (7’2″) | 2(テレスコピック) | 180 | 14-20 | 3/8-1 | Fast | ヘビー | 2.2 | 147 | 280 | ¥54,000- |
山口さんの実感では、初代ストラクチャーと比較しさらに軽快感があるといいます。
単純な重量だけでなく、ダイラッカのリフトアップなどのアクションでもシャープさを非常に感じるといいます。スゴく簡単にシャクれるのだそうです。
ダイラッカのよいラインテンションでよいフォールアクションを出す際に、軽さとそしてやや張りのあるティップセクションが非常に相性がよい。
そしてフォール中のバイトをより感じやすくなった感度面も向上しているといいます。
そして、ダイラッカにおいてはフォール時のラインテンションが重要なのは前述した通りですが、そのバックスライド気味に落ちている感触や、小さなシャクリではダートしている感触が非常に分かりやすい。
そのため、適切に動かせているかがロッドを通して伝わってくる、ダイラッカにはなくてはならない相棒なんだとか。
もちろんダイラッカだけのロッドではありません。
グリップ長などもコンパクトになり、めちゃくちゃ取り回しよくテンポよく撃っていけることとパワーと感度があるのでヘビーカバーを狙っていく釣りにはもってこい。
繊細に扱いながら一瞬で強いフッキングを入れるフリイプギルのネコリグや、ヘビーカバーにラバージグを撃ち込んでの半ば強引なフッキングが必要とされる状況でも頼りになりますよ!