【琵琶湖の南湖が絶好調】チャンネルライン沿いを狙え!永野総一朗が晩秋の穴バスの狙い方を徹底解説
今年の晩秋は、気温と水温共に高い状態を保ったままのコンディションが続いています。
南湖の平均水温は15度。朝は防寒着必須の寒さで水温も13度~14度、しかし晴れた日中になれば16度まで水温は上昇。
未だに琵琶湖では虫が飛び、上着も脱ぎたくなるような温かい日が続いています。
少し前までは暖かい日の方が多く、狙いも絞りづらかったのですが、ここに来て水温も少しづつ下がりはじめたことで例年の晩秋って感じがしてきました。
そして、北湖よりも南湖が好調! 背の低くなった南湖南のウィードフラットでは「HU300」や「HU400」【ハイドアップ】などのディープクランクが釣れています。
品名 | ウエイト | 潜行深度 | 本体価格 |
HU-300 | 16.0g | 3m | 1,700円 |
ハイドアップ公式「HU-300」詳細ページはこちら
品名 | ウエイト | 潜行深度 | 本体価格 |
HU-400 | 約17.5g | 4m | 1,700円 |
ハイドアップ公式「HU400」詳細ページはこちら
そして南湖北エリアでは、チャンネルとズバリ! 穴。
例年通り寒くなってきて穴に入るバスが増えてきたのです。
毎年語ってはいますが、今回のたまらんばいスポットでは、ずばり穴バスの狙い方について再解説していきます!
これから冷え込む時期はチャンネルライン沿いの穴が狙い目
結論を先に言ってしまうと、”今年の晩秋はチャンネルライン沿いの穴を狙え!”です。
10月~11月頭までは夏のワカサギパターンを引きずっていたせいなのか、下物エリアでも真ん中に近い規模の大きな穴に多くのバスがたまっていました。
しかし! ポカポカ陽気で一度穴から消えた? と思えば、最近の冷え込みでバスが集中したのは、”チャンネルライン沿いの穴”。
下物浚渫エリアで言えば、一番沖側の穴に魚が固まりつつあります。
実際に魚探を掛けると、外側の穴ばかりに魚が映るのです。穴の底に魚が映るようになればこっちのもの!
①魚探を掛けて魚の映る穴を見つけます。
フラットにポツポツ映るよりは、岩やちょっとしたハンプなど食わせどころの分かりやすいところに映ればよりグッド。
②あとはその穴に向かってルアーを投入。
小バスも多く、ネコリグやダウンショットリグでも釣れますが、たまらんばい的には圧倒的に「スタッガークロー4in」【ハイドアップ】の7gフリーリグがオススメ!
スタッガークロー4in
品名 | サイズ | カラー | 数量 | 本体価格 |
スタッガークロー | 4in | 10色 | 5本入 | 850円 |
ハイドアップ公式「スタッガークロー4in」詳細ページはこちら
③これをcramps(痙攣)アクションで操ります。
この痙攣アクションは、ロッドを寝かせて、ラインスラックをトン、トン、トンと2秒おきくらいのリズムで叩いていくアクション。
ルアーがその場でビクン! と痙攣しているのをイメージして引いてきます。
決してルアーを浮かさず、移動距離は最短にして何度も叩きます。
多いキャストでは1回に150回ほど叩いたりするほど。とても地味なアクションです。
すると、「トン、トン、カツーン!」と痙攣アクション後にルアーを持っていくのです。
そのバイトが、もうたまらんばい。
バイトがあるとクラッチを切り、バスを走らせてからの巻き合わせでグリグリズバシ!
このアクション、ただズル引いたりシェイクしたりするより、圧倒的にバイトが多いんです。
これが今年の傾向だと思うし、是非皆さんには試してみてもらいたいですね。
後は、丁寧な釣りですので基本的にそこにバスが居れば一撃。
釣れなかったら必ずボートポジションかコースを変えて別の場所へキャストしながら探っていきます。
晩秋~初冬の穴の釣り。今年も魚が入っています。是非やってみてください。
ロッド:「マッカレッドシグネイチャー」(611MHST/RS)(ズバシスティック)【ハイドアップ】
リール:「20メタニウムMGL XG」【シマノ】
ライン:「ガノア アブソルートAAA [フロロカーボン]」(16Lb)【バリバス】
ルアー:「スタッガークロー4in」【ハイドアップ】
フック:「本気(マジ)フック REVIVAL 5」(#2/0~#3/0)【ノガレス】
シンカー:7gフリーリグシンカー
WEB連載 琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査は隔週 木曜日 配信!
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