青物ナブラの中、ロッドのバランスでアオリイカキャッチ
皆さん、こんにちは。デュエルの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします!
和歌山田辺へ
さて今週のイカ曜日は、先日行ってきました和歌山県は田辺での取材釣行時の様子をお伝えします。
徐々に気温も寒くなり朝晩の冷え込みが辛くなってきましたね。
本来なら今頃はイベント街道をまっしぐら〜!、のはずがコロナウイルスの影響で全て中止(涙)。
毎年「この池内さんのイベントが楽しみなんです!」って言っていただいている家族連れのお客様とも今年はお会いできない…。
でもいつまでも下を向いているわけにはいきません。早速みなさんに、ハラハラドキドキだった取材当日の様お話ししていきますね。
当日は、南紀串本で取材をしようと考えていましたが、当日の予報が東からの爆風だったので急遽、和歌山県は田辺からのスタートになりました。
やはり朝一から東からの風がエギングを邪魔してきます。
仕方なく追い風になる方向からのスタートしシャクってみるもイカからのコンタクトはなく餃子サイズのアオリイカがエギにまとわりついてくる状況。
なので、エギをボトム付近まで沈めスローな誘いでしゃくってきてもイカパンチ的なアタリはあれど乗ってこない。
私自身、海の中が少しおかしいのではと勘づき始めたのはこのくらいの時でした。
しばらくしても、先程までいたアオリイカの赤ちゃんまで姿が消えてしまいますます変に感じてきました。
すると、少し離れた場所ではありましたが小さなナブラを発見!!
「マズイ!青物がまわっている!」
でも、多すぎる青物はマイナス要因ですが、少ない青物は決してマイナスではなくプラスってこともあります。
なぜなら、青物がいるってことはベイトフィッシュが近くにいるってことになり、アオリもエサを捕食できるチャンスって事にもなります。
こういう時は、丹念にボトム付近を探ってスローにスローにアクションさせてエギを目立ちさせ過ぎず、でもエサのように生命感のあるアクションを心がけます。
そんな時に一番必要なのが「ロッド」になるんです。
硬すぎるとエギを弾いてしまい違和感を与え、軟らかすぎるとエギがアクションせずに生命感の演出ができない。
その絶妙なバランスが求められます。
今回発売になりますゼスタ・アサルトジェットの3本は、どんな状況でも使いやすくナチュラルなエギの動きを演出してくれます。機種は711L、82ML、85Mの3機種。
最初は爆風で足場もそれほど高くなかったので82からスタートしまず一パイのアオリイカを見れたと同時に目の前で大量の青物ナブラ発生!
ここですぐにゼスタのメタルジグ「アフターバーナーミニ」の7gをチョイスし投げると、ワンアクションで一発ヒット。
「このジグスゲ〜!」って瞬時に感じました。
同行者の伊藤くんも無事にアオリイカもハマチもキャッチ! さすがです。
しばらく青物祭りを楽しんだ後、青物の姿が消えエギングを再開。
やはりアオリイカも警戒をしているみたいで姿すら見えない状況。東からの風が一段と増し、まさに超爆風…。
そんな最後にドラマが待っていました!この時の様子は、今後発売になります「アングリングソルト」様で取り上げていただきますので是非購読よろしくお願いします。
まさに、その絶妙なロッドバランスによりエギに生命感を与え青物のナブラが発生する中、無事にアオリイカをゲットすることができたのは、状況に合わせて使い分けたロッドのおかげです。
しかも、最後の最後に超爆風の中で釣り上げた渾身の一パイは涙が出そうなほど嬉しかったです。
そんなドラマが起こるのもエギングの楽しみであるから私はエギングから離れられないです。
きっと、そんな体験をしたことがある方は絶対にエギングに対する情熱はすごいんだと思います。
では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜‼︎
ロッド アサルトジェット 85Mクイックスラッガー、82MLリアクトドリフター、711Lテクニカルシューター
リール 19セルテートLT2500-H、18イグジスト LT 2500S-C(ダイワ)、ハンドルWING92フィーノ+ノブ(リブレ)
ライン デュエルX8プロエギング0.6号、ハードコア アーマードF+ 0.6号(デュエル)
リーダー ハードコアエギングリーダー 2号(デュエル)
エギ EZ-Q キャスト喰わせ3.5号(デュエル)、EZ-Qキャストプラス3号(デュエル)、アオリーQロングキャスト3号(ヨーヅリ)
ほか、ダイワゲームベスト、ストリームトレイル防水バッグ33L