バスフィッシングでは、天候や状況によって、いきなり食い渋ったりすることがあります。
そんな時にオススメの釣り方を紹介している動画、ノリーズ・プロスタッフでプロガイドの荻野貴生プロが、フラットサイドクランクベイトを使ったユニークなアプローチ法で、アフタースポーンの琵琶湖を攻略する動画の配信が始まりました。
このかなりユニークなフラットサイドクランクを使ったアプローチ法を動画の内容と共に紹介します。
今回の紹介しているアプローチのキーポイントの1つは、クランクベイトながら、水をあまり強く押さない、動かさない、ブリブリとした強い水押しではなく、ヒラヒラとしたやさしい水押しのクランクベイトである「Bヒララディープ68」を使用すること。
もう1点が、そんなやさしめな「Bヒララディープ」をウイードや障害物に絡めることで、広範囲をサーチしつつも、バスが付くウイード周りでは移動距離を抑えてやさしめにアピールし、ハードベイトらしいリアクションで口を使わせるという点。
これにより低活性なバスや、アフター回復途上で活性がイマイチなバスや、なかなかベイトをうまく追えないバス、またかなりお疲れ気味でウイードの中や障害物の周りに潜むバスをその気にさせて食わせることができるのです。
食わせのフラットサイドクランク「Bヒララディープ」の使い方
「Bヒララディープ」での具体的な釣り方は簡単です。
キャストして軽めに巻いて、ウイードにコンタクトしたら、リトリーブを止めて浮上させ、ウイードをかわす。
ウイードをかわせない時は、ロッドを軽く揺すってウイードからBヒララディープをハズす。以上。
イメージとしては、ウイードに潜行していく時に周辺のバスにさりげなくアピールし、ウイードにコンタクトして浮上時にリアクションさせる。あるいは、ロッドを揺すってウイードから外れる時に、Bヒララディープがダートすることでリアクションさせるという感じです。
ハマるとこういうグッドサイズが連発することも。
食わせのソフトベイトとゴリゴリ探るハードベイトの中間的存在!?
荻野プロによると、「Bヒララディープ68」は、食わせのソフトベイトとゴリゴリ探るハードベイトの中間的存在といえる、かなりユニークなフラットサイドクランクで、気持ち弱めの水押しと、フラットサイドボディの明滅により、ハイプレッシャーなバスや、ニュートラルなバスを反応させることが可能とのこと。
まさにソフトベイトとハードベイトの中間に位置するような、特別な「やさしいハードベイト」と捉えているそうです。
また動画では、荻野プロらしいビッグバスとの駆け引きもあります(12分44秒あたりから)。
コチラも必見です!