そろそろバス釣りでメタルバイブやメタルジグの鉄板系のルアーを投げたくなる季節ですよね。
鉄板系ルアーって、最近は通年キャストする人も増えてきているとはいえ、やっぱり低水温期に効くルアーとして外せないですよね。
さて、今回はそんな鉄板系ルアーの中でも、色んな使い方ができる「メタルマスター」をご紹介します。
メタルマスター【エバーグリーン】
このメタルマスターは、あの菊元俊文さんプロデュースもののメタルジグ。正確にジャンル分けするとジギングスプーンといった感じ。
エバーグリン公式メタルマスター詳細ページはこちら
出典&アイキャッチ出典:菊元俊文オフィシャルブログ 2018.11.05「メタルマスター」 ※写真はプロト時のもの
水平姿勢での滞空時間の長いフォールが特長、バーチカルだけでなくキャスティングでも使えるメタルジグ
で、このメタルマスターの特長なのですが、フォール時にストンと落ちるタイプのメタルジグではなくて、水平姿勢でヒラヒラと対空時間の長いフォールを見せてくれるんです。そんな、バーチカルだけでなくキャスティングでも使えるタイプとなっているのも大きな特長といえます。
ヒラヒラフォール、そしてキャスティングでもOKということで、ボートからだけではなく、オカッパリでも使えるメタルジグとなっています。
オカッパリの実釣動画もぜひチェック「メタルマスターで連発❗️冬の河川攻略!」
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
アクション動画もぜひチェック
出典:YouTubeチャンネル「 EverGreenFishing」
各パーツの特長は?
それでは特長を1つ1つご紹介していきますね
下写真左がラインをつける頭の方。こちらの方に重心を持たせたボディ形状のおかげで、はためきながら水平姿勢でフォール!
なおボディ素材は鉛やステンレスより軽めの比重の亜鉛合金が採用されていて、しっかり見せてアピールできる、絶妙なフォールスピードになっています。
ベイトフィッシュをリアルにイメージさせる大きめのアイ。フックの近くにアイが配置されていて、アイがバイトマーカーとしての役割も果たしてくれます
フックはすべりが良くて刺さりのイイ「カツイチ製・特注シルキーFコート(フッ素コート)シングルフック」を採用。
そしてそのシングルフック2本を抱き合わせる形でセットした通称「地獄針」セッティングになっています。
このセッティングは根掛りが少ないながらも、フッキングはよくバラシが少ないセッティング!
メタルマスター地獄鈎システム。根掛かりを最小限にし、バレにくいフッキングと両立。
また、ラインを抱くエビになりにくく、なっても、しゃくればエビから復帰しやすいです。
フックはデコイビッグバイトフィネスにシルキーコート特注仕様。
この形状のフックがストレートフックより
かなりイケてることはテスト済です。
ラインアイ部分がロックしにくく自由度が高い
ハーフスプリットリングを特注して採用。
2本とも刺さることも多くそうなればデスロックでバレません。
メタルジグ系での悩みであるシャクリに対する糸ヨレを軽減するべく、高強度ステンレス製ローリングスイベルが採用されています。
通常のスプリットリングと比較してシングルワイヤー部分が長い特注仕様のスプリットリングが採用されています。
なぜそうなっているのか?というと、フックの動きすぎによるフックとラインの絡みを抑制するため! もちろん可動域となるシングルワイヤー部分は絶妙に残してあります。
ボディにウエイト(7・10・14・18.5・28)を刻印。反対面にはFマークを刻印。