ロッド編、ライン編に続き、いよいよ第3回目!
ロッドにラインとくれば…ワーム!
今回はトミーさんの元で開発が進められている「プロトワーム」について、お伝えしたいと思います。
Vol3:プロトワーム編
まずはTictのワームについて。
極軟。…そう謳われるTictのU.S.B(ウルトラソフトマテリアルベイト)ワームシリーズは2020年現在で7種類がリリース。
「ブリリアント」や「ギョピン」「フィジットヌード」など…ファンならずともアジングをやり込んでいる方なら、一度は耳にしたことがあるような名作が名を連ねる。
大きいサイズ、小さいサイズ、ストレート系、リブ系…など、少々乱暴に言ってしまえば今のラインナップで釣りは成立。そこで、プロトを作るときは「無いものを作る」ということから始まるんだそう。
たとえば、ストレート系なら「フィジット ヌード 2.7インチ」と「ギョピン 1.7インチ」のちょうど間くらいのワームがほしいとか、小型のワームにしか反応しないときがあるから「ブリリアント1.2インチ」よりさらに小さいワームがほしいとか。
で、いろんなシチュエーションで使い込む。ナイト、デイ、港湾、磯、サーフ、シャロー、ディープなど。とにかくテストを重ねて「もう少し柔らかい方が良い」とか「フォール時の姿勢を良くしたい」という微調整を重ねて、やっとリリース…となるそう。
つまり、それぞれのワームがしっかりと作り込まれていて、それぞれにしっかりとした”コンセプト”があるということ。
今回のロケでトミーさんが持ち込んだ、まだ名前すらない3つのプロトタイプのワーム。
2020年になってから開発がスタートしたという、これらのワームにはどんな意図があるのか、今どのくらいの所まできているのか。あとどれくらい作り込むのか。…気にならない訳がない、というわけでイロイロ聞いてきました!