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【水位大幅アップ】諸富真二が濁りと水温低下の琵琶湖でも通用する釣果UP法を紹介!

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皆さんこんにちは! さて、10月になりました。

今年も残り2ヶ月だと思うと、早いですよねホント。

琵琶湖に変化が起こりましたので、釣りのお話に移る前に少し琵琶湖の現状をざっくり説明していきます。

諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール

1990年3月生まれ、滋賀在住。シャロー&カバーゲームを得意とし、独自の観点から生まれたアプローチを駆使してデカバスと渡り合う、「琵琶湖の若獅子」。新進気鋭のフルタイムプロガイド。

 

現在の琵琶湖は水位と放水量が大幅にUP

今回の台風14号の影響で水位は約20cm程上昇。

そして、気になる水温は全体的に2度ほど下がり、20度前後に低下。

放流量が15tから300tにUP。

といった所が今週の大きな変化でありました。

余談ですがガイドゲストさんから『放流量でどう変わるのですか⁈⁈』って質問をされるのですが、300t放流だとシャローと沖を比べた時に『沖』の方に強い流れが入ります。

その流れを好んでいる状況であれば、沖の釣りでパターンを組む方が圧倒的に「数とサイズ共に釣れる」ので、放流量は大切な1つの目安になるんです。

 

ただ、あくまで目安で絶対ではないのでイレギュラーな状況も多々ある事をお忘れなく。

もう1つ付け加えると、台風14号でキーとなったのは『雨のみだった』ということ。

風もほぼ吹かずで、南湖のウィードは10月の時点で水面まで出ている場所も広範囲であり、過去最高クラスに生えています。

という事で結論は、水位は増えはしたものの魚のポジション等は台風前と『変わらない』笑。

 

水温が20度を下回った時の攻め方とは?

では、釣りの話に移ります。

台風通過後に湖上に出ると、水温低下の影響かシャローレンジに魚っ気が無くなっていました。

これは10月以降の、雨後によく起こる現象で、水温が20度を下回る頃からシャローエリアの釣果は『不安定』になってきます。

そのためレンジを少し下げて、3m〜4mのミドルレンジに下げていくのが安定した釣果のキーになること多し!

って事で沖のボディーウォーターラインのウィードを「クリスタルS パワーロール」(3/4oz)、「クリスタルエス・ディーパーレンジ」(3/4oz)で巻いていくとガコン!

Weight Blade Combination – Arm Style Price
3/4oz. Tandem Willowleaf Blade ( 40 / 40 )+Crank Arm ¥1,300
1oz. Tandem Willowleaf Blade ( 40 / 45 )+Crank Arm ¥1,300

ノリーズ公式「クリスタルS パワーロール」詳細ページはこちら

 

Weight Blade Combination – Arm Style Price
1/4oz. Double Willowleaf Blade (35/35) + Bend Arm ¥1,200
3/8oz. Double Willowleaf Blade (35/35) + Bend Arm
1/2oz. Double Willowleaf Blade (35/40) + Bend Arm
3/4oz. Double Willowleaf Blade (40/40) + Bend Arm

ノリーズ公式「クリスタルエス・ディーパーレンジ」詳細ページはこちら

 

 

シャローもやはり気になるので、チャターで巻いていくと

 

やはりベイトっ気もないためか、一気にサイズダウンする感じでしたよ…。

ゲストさんはアラバマやディープクランクで。

 

ベイトの存在が重要!今激アツスポットを紹介

今の現状は濁りが入っている、「木浜〜赤野井間」、「アクティバ〜カネカ」
あたりの4mラインが激アツ。

もう湖のど真ん中!という所を4mダイバーのディープクランク、ヘビースピナーベイトのローテーションで釣って行くのが良いと思います^^

やはり、キーとなるのは「ベイトの存在」。

ベイトのポジション、レンジを意識してそこにウィードがあれば、大抵バスは居るのでそういった所をある程度アバウトに速く探っていくと良いと思います。

皆さんも少し深めのレンジを意識して濁りを使って巻いてみてくださいねっ。

それでは!

 

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