近年、タチウオゲームの新しい人気スタイルになっているのがキャスティングテンヤゲーム
ショアからのタチウオゲームの秋シーズンもそろそろ中盤戦に突入してきましたね! みなさんの釣果はいかがですか?
さて、タチウオゲームといえば、以前はワインド攻め一択という世界でしたが、最近は色んな攻め方で狙う人が増えてきました。
そんな中、ショアから! そして沖堤防のタチウオゲームで人気のスタイルになっているのが、キャスティングのテンヤゲーム!
以前はテンヤというと、エサのドジョウをつけて攻める「エサ釣り」専門の釣り的な感じでしたが、最近はテンヤにワームを付けて攻めるキャスティングテンヤゲームも人気!
さらにもっというと、テンヤにワームとエサを併用するハイブリッド・キャスティングテンヤゲームもジワジワ人気になっています!
確かに状況や時間帯、タチウオの反応に応じてエサ、そしてワームを使い分けることで釣果も伸びやすいですもんね!
そこで、今回はそんなキャスティングテンヤ用に開発されたワームや、テンヤ、それにまつわるアイテムが揃っているスパークテンヤシリーズをご紹介したいと思います。
スパークテンヤ・ワーム【アクアウェーブ】
まずは、キャスティングテンヤ専用に開発されたワーム「スパークテンヤ・ワーム」からご紹介!
このスパークテンヤ・ワームは腹部にスリットが入ったキャスティングテンヤ専用に開発されたワームで、ショートシャンクのテンヤに簡単にセットできるようになっています。
テンヤ用ワームは、最近、各社から登場していますが、このスパークテンヤは、その中では珍しいフィッシュテールが採用されているのも特長となっています!
素材:エラストマー
長さ:85mm
価格(3本入り):500円(税抜)
もう少し詳しめにスパークテンヤワームの特長を見ていきましょう
フィッシュテールになっていることで、太刀魚の好む水平姿勢のスイミングがやりやすくなっています。
またラインを緩めるとテールを動かしながらまっすぐフォールしてくれるので、フックがラインを拾いにくくトラブルレスなのもウレシイ点。
素材的にはタチウオのバイトでも傷つきにくいエラストマー素材が採用されているので、マズメ時など活性が高いタイミングに、ワーム切れなどによる時間ロスが避けられるので、効率的にタチウオバイトを拾い続けることが可能になっています。
実際にテンヤにワームをセットするとこんな感じ
テールの可動域を確保する為に、ショートフックのテンヤへの組み合わせが適しています。
テンヤへのワームをセットした後は、巻き線で固定してください。
↓スパークテンヤ【アクアウェーブ】に、スパークテンヤ・ワームをセット
スパークテールとの動きの違い
テンヤなどタダ巻き系中心で使うワームとしてはシャッドテールタイプと、今回紹介しているフィッシュテールタイプがあります。アクション的にどんな違いがあるのか?というと…。
「スパークテール」などのシャッドテールタイプはテールに角度がついているため、ロール混じりのウォブンロールアクションを見せます。
海中では前傾姿勢での派手な泳ぎで、強いアピール力が特徴です。
フィッシュテールタイプはテールを左右方向のみに動かすため、揚力が発生しません。水平姿勢で泳ぎ、ラインを緩めれば回転せずまっすぐフォールします。
さて続いて紹介するのはキャスティングテンヤ専用で開発されたテンヤ「スパークテンヤ」!
スパークテンヤ【アクアウェーブ】
このスパークテンヤは、波止からのタチウオ狙いで使用するちょっと特殊なテンヤ!
ワームもセットしてもいいし、エサもセットしてもいいし! そんなハイブリッドなキャスティングテンヤゲーム用に開発されたモノ!
作り込みがハンパなくて、エサやワームを簡単、確実にセットできるだけなく、いろんなギミックがマンサイなんです。
それではどんなギミックが詰まっているのか? 詳しく紹介していきますね!
Short:6g/8g//11g/15g
Long:8g/11g/15g
カラー:全5色
価格(1個入り):6g/8g 600円(税抜) 11g/15g 620円(税抜)
スパークテンヤにはフックサイズが、ショートとロングの2種用意されています!
カラーは全5色
スパークテンヤの特長を詳しくみていきましょう
スパークテンヤですが、ウェイト・フックサイズに合わせて水平気味のスイム姿勢になるように調整されています。
ワーム・エサの取り付け方法はオーソドックスな針金を巻くタイプ。シンプルな構造は壊れにくく、また巻いた針金が鎖帷子の役目をするのでワーム・エサを保護する役目もあります。
外見上の特徴であるヘッド後部のパーツはエサ巻きを簡単にするためのスペシャルパーツ。
これまでのテンヤではこの部分に8ピンが使われる場合が多かったのですが、巻き終えた針金の先端をどう処理するか曖昧でした。スパークテンヤには特注のスペシャルパーツを取り付けることでこの問題を解決しています。
フックサイズは、ショートとロングの2種あり
どちらを選べばいいのか?ですが、基本的には取り付けるエサのサイズに合わせればOK!
目安としてはエサがフック後端から3cmほど出ているのが理想。
ちなみにエサとしてはドジョウが最強。タチウオのミスバイトでもボロボロになりにくく、回遊に当たった際に手返し良く匹数を伸ばす事が出来ます。
だいたいキビナゴなど小型のエサにはショートタイプを、ドジョウなど大型のエサにはロングタイプがマッチします。
なお大型のエサを使う場合、ショートタイプにアシストフックを組み合わせたものを使うと、さらにフッキング率が高まります。
あと間もなく登場予定の「スパークテンヤ・ワーム」はショートタイプを組み合わせて使うことを前提に設計されています。
エサを組み合わせて使う場合、軽いテンヤほどナチュラルな誘いが出来て、タチウオの反応が増える傾向があります。
重さは数種ラインナップされていますが、使い分けはショートタイプなら6g~8gを基準にして使用。そして風や潮流に合わせて、馴染ませやすい重さを使うのが◎。
スパークテンヤ使用時のタチウオの誘い方は?
キャストしたら少し沈め、ロッドを立ててトゥイッチ。テンションを掛けながらゆっくりと巻いて誘います。
ロングタイプの場合は11g~15gをセレクトするのが基準。使い方はフルキャストして少し沈めたら、ロッドを下に向けてジャーク。あとはショート同様テンションを掛けながらゆっくり巻いて誘います。
考え方としては“食わせのショートタイプ”、“反射食いのロングタイプ”といった感じです。
ケミホタルは37mmか50mmのものを使用。37mmは飛距離が稼げ、50mmは浮力によってフォール速度を落とせるので、よりナチュラルに誘えます
続いて紹介したいのがキャスティングテンヤゲーム用のアシストフックです!
スパークテンヤ・アシスト【アクアウェーブ】
キャスティング テンヤを快適にしてくれるアイテムなのが、キャスティングテンヤ用のアシストフック「スパークテンヤ・アシスト」なんです!
サイズ:1サイズ
価格(2本入り):500円(税抜)
↓スパーク・テンヤにセットするアシストフックとして最適
パッっと見た感じでは分かりづらいかもしれませんが、ギミックマンサイのアシストフックなんです!
スパークテンヤ・アシストの特長をピックアップ
どんなギミックがあるのか?というと…。
しなやかなワイヤーを搭載
スパークテンヤ・アシストは、しなやかなワイヤーを介してテンヤのフックにとりつけるため、様々な角度からのアタックに対応。タチウオが触れただけでフッキングに持ち込むことが可能になっています。
テフロン加工が施された軽量細軸ダブルフック!
少しフックポイントを内向けた軽量な細軸のダブルフックに、テフロン加工を施した刺さり重視の設計となっています。
ソリッドラバーを組み込んだフックアイはキャストを繰り返しても回転ズレしにくくなっています。
ドジョウやサヨリなどの長めのエサを使う時にベストマッチ
スパークテンヤ・アシストはテンヤに取り付けて使うんですが、取り付けたアシストフックよりエサのほうが長い必要があるので、ドジョウやサヨリなどの大型エサを使うときにマッチします。
キャスティング テンヤに最適!
ワイヤーを経由しているスパークテンヤ・アシストはフッキング率を高めるべく意図的にフレキシブルに設計されていて、それほど激しいアクションをつけないキャスティング・テンヤに最適なアシストフックに最適なモノになっています!
逆に激しく動かすワインドに関しては、ワインド専用のアシストフック「スパークアシストフック」があるので、そちらがオススメ。
以上、キャスティングテンヤ専用に開発された、スパークテンヤシリーズの各アイテムを詳しくご紹介しました!
気になった方はぜひ、キャスティングテンヤゲームで現場投入してみてくださいね!