皆さん!こんにちは!
さて、9月中旬までは残暑残る湖上でしたが、ここ最近は一気に朝晩冷え込み、水温も26度台まで低下して秋が本格化してきました😏
こうなってくると間違いなく自分のメインパターンになってくるのがシャローレンジでの巻きパターン!
良く【秋=巻きモノ】と言われますが、巻きモノじゃないと釣れないシチュエーションに、何度も遭遇している身としては間違いないと感じています!
諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール
秋に巻きモノが効く理由
夏は人間もバスも同じで「涼しい所」に一点集中します!
しかも30度を超えると、魚的にもダルい状態。
その為、シェードにタイトに付いてフォーリング主体の「縦の釣り」への反応が良くなります。
それが秋になって、水温が下がると一転!(※個人的には水温27度が境‼︎)一気に横の釣りへの反応がアップといった流れ。
秋にこういった魚を効率よく狙っていく時に欠かせないのが巻きモノ系の釣り。そんな秋に活躍してくれて、最も多用するのがチャターベイト。
最近のガイドでもゲスト様にチャタ男になっていただいて、巻きまくってもらってます。
チャターを多用する理由
その1:ウィードの種類を選ばない
その2:トレーラーを変える事でベイトの種類を選ばない
その3:速い巻きスピードで釣っていける
ザクッというとこんな感じ。結構万能な奴でしょ。
チャターじゃないと釣れない!というより、使えるシチュエーションが豊富といった理由でメインに使うことが多くなるのです。
使用タックルについて
ロッド:ロードランナー ヴォイス LTT(LTT680H)【ノリーズ】
ライン:シューター・FCスナイパー(16Lb)【サンライン】
ルアー:フラチャット(14g) +5.8inレディーバランス【ノリーズ】
ロッドは巻いている時に少し曲がってくれる柔軟性がありながらもしっかり掛けれて、ウィードの塊からも出してこれる「ロードランナー ヴォイス LTT」(LTT680H)を使用!
琵琶湖のチャタ男は対カバーを重要視して、「少し強めのロッド」を選ぶのがキモです。
ラインに関しても少し太めな16Lbを選択。
巻きモノで使うラインで重要なのは、しなやか且つ強いライン。
しなやかであるメリットは飛距離をはじめ、1日快適に巻きモノができると言うこと。
それを昔から実現して進化しているのが「シューター・FCスナイパー」(16Lb)です。
チャターが効く主なエリア
今年は春から人工島、赤野井エリアに魚が多くて狙い目。
キーとなるのはズバリ!「濁り」です。
ウィードの種類とか細かい事はあまり気にせず、この辺りが一番濁っているなというトコロにウィードが生えていればOK。
夏や冬と違って、良い意味でアバウト且つテンポ良く釣っていくってのも秋は重要だと考えてます。
「それでは何かやる気起きねぇな」っていうそんなアナタ!
チャターを巻く水深を2mまで絞ってしまいましょう。
色んな使い方はあるけど、チャターは基本的にシャローを効率よく探っていくルアー。
10月いっぱい迄はこのパターンは継続すると思いますので、今からでも遅くないので試してみて下さいね。
この秋はみんなでチャタ男になりましょう🤣
それでは!
WEB連載 諸富真二のめっちゃ若獅子!! は隔週 日曜日 配信!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらから、チェックしてみて下さい