突然ですが、「吊り下げヘッダー」と聞いて、どんなものを想像されるでしょうか?
ヘッダーと言えば、フッターと合わせて文書などの部分を表す言葉で、ヘッダーは上部に当たります。
そういう意味から考えると「吊り下げヘッダー」は、吊り下げるための上の部分を指す言葉になります。
それと釣りとどう関係あるの?とお思いの人もおられると思います。
今回は、明邦化学工業・MEIHOさんの商品に付いている吊り下げヘッダーの利用方法をご紹介しましょう!
ちなみに、記者はまったく聞いたことがない言葉だったので調べましたが、商品陳列の用語としては一般的のようですね。失礼しました…。
吊り下げヘッダーの利用法
数あるMEIHOさんの商品の中でも、おそらくほとんどの釣り人がお世話になっていると言っても過言でないタックルケース。
そのタックルケースには、商品陳列用の吊り下げヘッダーが付いているものが多く、写真の赤で示した場所がそれに当たります。
この吊り下げヘッダー、少しひねると切れるますし、ハサミやカッターでカットする人も多いことと思います。
中には、気にならずにそのままにしている人もおられると思います。
ちなみに記者は両方(笑)。気になる時はハサミでカットして、気にならない場合はそのままです(気分次第)。
で、このタックルケースの吊り下げヘッダーですが、実は、あることに使えて便利なんです!
その「あること」とは?
MEIHOのスタッフさんのアイデアと言いますか、利用方法なんですが、おなじみのバケットマウスシリーズや、ランガンシステムボックスに、縦置き収納をした際に、ケースを取り出すための「持ち手」として活用されているそう!
なるほど!そういう手がありましたか!
縦置き収納は取り出しやすくて効率的だし、無駄なくたくさん収納できます。
ただ、隙間なく収納した場合、スペースに余裕がないと取り出し辛いということも。
しかし、この吊り下げヘッダーがあれば、さっと取り出せて便利というわけです。
ただし、これはあくまで吊り下げヘッダーなので、ひねったりすると切れてしまう可能性もあるので、ご注意を。
ちょっとしたことですが、本来なら不要と思っていたものも、使い方次第では便利になる!というお話でした!
バケットマウスシリーズや、ランガンシステムボックスを愛用されている人で、システマチックな縦置き収納を実践されている人は、ぜひお試しください!