秋シーズン効果的な巻きモノ。
ノリーズからも多くのクランクベイトが登場している。中でも「ショットオーバー」シリーズはショットオーバー2、同3、同4、同5、そしてショットオーバー7とラインナップが揃う。
端的にいえば数字+アルファのダイバーで例えばショットオーバー2なら2mダイバー。
分かりやすいネーミングで使いやすいのと、それぞれにアクションや潜行角度が設けられ、多くの状況に対応する。
ショットオーバー5
今回、相模湖にて実釣してくれたのはノリーズ・プロスタッフの山口敦史さん。
ここで紹介したいのはショットオーバー5。
前述の通りでショットオーバー5は5mダイバー。これから秋深まるにつれ活躍の機会も多くなるディープクランクだ。
大まかにいえば、ディープクランクが効きやすくなるのは、秋口から横の動きが効果的になるローライト。
秋口にはハマるタイミングが増えてくる。
ディープクランクは横方向はもちろん、クランクの潜行中や回収前のバイトが出ることもあり、レンジの把握にも役立つ。
例えば潜行中にバイトがあれば、狙おうとしていたレンジよりも「浅いかも?」とヒントになる。
岩盤際などもタイトに攻められる
また、ショットオーバー5は例えばショットオーバー4と比較すると急潜行で潜る。
ディープクランクとしてはもちろん、この潜行角度が使える範囲を広くしてくれる。
例えば、垂直に近いバンクのシャロー側を助走距離を少なく潜ってくれるためムダなく探ることも可能。
テンポよく、細かく急な岩盤などを探る時には重宝する。
動きもこの手のクランクとしてはナチュラルよりで、ウォブリングは少なくローリングによる明滅アピールがメイン。非常に応用力もあるクランクベイトとなっている。