みなさん、こんにちは!
霞ヶ浦水系で活動している安江勇斗(やすえ・ゆうと)です。
めっきり涼しくなってきて、朝夕は長袖が必要になってくるほど。秋バスシーズンにいよいよ突入!って感じです。
安江勇斗(Yuto Yasue ) プロフィール
安江的、秋のストロングパターン
秋バスといえば、巻きモノ…というイメージが強いかと思うのですが、個人的には「ビッグベイト」。
喰ってくるのは平均すると38㎝より大きいサイズなので、大型が狙えるという魅力もありますが、霞水系で活動しているとビッグベイトの特別な力を感じる場面が数多くあります。
特に、秋以降の低水温時に力を発揮すると思っていますので、秋からしっかりと釣り込みたい釣りでもあります。
このパターンは、威嚇や食性で大型のベイトを意識しているバスを狙う釣りです。
バイトの多い少ないはあるものの、基本的にはオールシーズン狙えるこの釣り。ですが、特に霞水系では水温が下がってきてクリアアップしてきた秋以降のタイミングで特別な力を感じます。
ビッグベイトパターンの重要なベイトとしてよく“ボラ”がピックアップされますが、ボラ以外にも様々な魚種が存在しているので、ベイトとしてはその全てが対象。ちなみにボラ・サヨリ・ワタカ・ハス・ウグイ・フナなどは比較的浅いレンジに生息していることが多く、表層から水深30センチほどで視認できるレンジでルアーを操作しています。
使用するのは「newサイレントキラー145」がメイン。
僕がよく使用するカラーは「マレット」「チャートオイカワ」。
朝夕などのローライト時は「チャートオイカワ」を多用、昼間は「マレット」…といった感じで使い分けています。
もちろんそのままでも強い集魚力で魚にアピールするルアーなのですが、状況に応じて、リアフックには「デプスフェザーフック」を装着しアピール力をアップ。また、リップ後方のシェルをめくった場所にあるウェイトホールにシンカーを入れてレンジを調整したり…
ジョイント部のシェルをカットし可動域を上げたりなど、状況に応じたチューニングが効くこともあるので、ご参考に。
また、今シーズンは「NEWスライドスイマー115」や「タイニーブルシューター」、発売が近い「タイニーブルドーズ」など、マイクロビッグベイトに新戦力も加わるので、色々試してみたいところです。
昼間でも適水温で動きやすくなる秋。マイクロビッグベイトは、コンパクトなのでキャッチ率の上昇を図ったり、釣れるバスの幅を広げてバイト数を増やす為にローテーションの一部にしてみようと思っています。
そして、あまりにも悪条件が重なる場合(釣りづらい状況と思った場合)は、ビッグベイトに固執せず、違う釣りにシフトするということも魚に出会う上では重要です。