皆さん、こんにちは!ジャクソンフィールドテスターの守屋 明斉(もりや・あきなり)です。
朝晩は過ごしやすい季節になってきたものの、日中は汗ばむぐらいの日もあり、本格的な秋はもう少し先かなという印象のここ最近。
そんな中、今回は私の地元の倉敷川水系やため池で、現在、効いているルアーを最近の釣行の様子を踏まえてご紹介!
またこれから迎える秋にオススメのルアーやパターンもご紹介させていただきます!!
倉敷川水系やため池で、現在、効いているパターンについて
まずは私の地元の倉敷川水系やため池で、現在、効いているルアーや攻めなどについて!
ちょうど先日、地元の倉敷川水系やため池に行ってきました。
当日の倉敷川水系は増水&濁りのコンディションで、巻きモノの釣りへの反応を期待していましたが、しばらく続けるも夏のような暑さもあってか? 無反応…。
そんな中、足を使ってランガンを続けていくと、たまたま見えた魚がヒントとなって沈み虫「ヤゴーン1.75inch」のパターンで楽しめました。
で、その時、見つけた魚なんですが、どシャローの冠水植物にエビ、小魚等を追い込んでフィーディングしている個体でした。
そんな状況を見て、「ヤゴーン」を岸から少し離れたトコロにキャストして岸に向かって斜めに水面をシェイクしながら引いてくると岸近くで水面を割るバイト!が発生!
その後もインサイド、どシャロー、泥底、冠水植物というキーワードで探していくと、同じ条件が揃う場所では良い確率でバスに出会うことができました。
この「ヤゴーン」の釣りは、もしバスがエビや小魚を岸ギワの水面に追い込んで捕食している状況を見かけたら、ぜひ試してほしいパターンの1つです。
ただ、この釣りはルアーパワーが弱めの釣りで闇雲にやっても効率が悪いので、バスを見つけてからか、ここは居るという場所で出す事をオススメします。
ロッド:ブラストビーツ BBS-64L-XLST
リール:スピニング2500番
ライン:エクスレッド タイプNS 4ポンド
ルアー:ヤゴォォォォン のノーシンカーorネイルリグ
秋に向かう中で、オススメしたい攻めやルアーをご紹介
さて、ここからは、秋に向かう中で、オススメしたい攻めやルアーをご紹介していきます!
朝晩の涼しい時間帯や、日中でも風が吹いたり、流れだしたタイミングでは、そろそろ巻きモノも効いてくると思います。
倉敷川水系や、ため池のオカッパリで、例年、秋に向かうタイミングdよく使用し、実際、いい結果が出ている巻きモノなのが、チャター系やスイムジグ!
私が愛用しているのはイガジグチャター(下写真 下)やバレッジスイマー(下写真 上)!
特に今年の倉敷川水系は例年に比べてウイードが少ないので居場所も絞りやすく巻き物が引きやすいので、かなりオススメです!
質の良いウィードにはかなりの確率でバスがいる、良い水質&良いウイードを探していくと、おのずとバスに出会える確率が上がると思います。
ロッド:ブラストビーツ BBC-610M
リール:ベイトリール
ライン:エクスレッド タイプNS 14ポンド
ルアー:イガジグチャター、バレッジスイマー
秋のベイトフィッシュ食いバスにオススメ!
重心移動システムを搭載した特殊I字系「アスリート70LT OKUNOTE」
そして、秋のオカッパリで私自身、かなり期待しているルアーのが、ジャクソンの代表作ミノーであるアスリートをベースにI字系にチューニングされた2020年の新作ルアー「アスリート70LT OKUNOTE」!
最大の特徴は、今までこの手のルアーにはなかなか見かけなかった重心移動システムを搭載し、圧倒的な飛距離が出せること! 実際、細目のPEラインで使用してみると気持ち良いぐらいぶっ飛んでくれます! キャスト後に飛行姿勢がブレる事なく、矢のように飛んでいくイメージです。
この手のルアーで飛距離が出せるというのはかなり有利な事で、遠くでボイルしていてもそれに届くか届かないかでは雲泥の差。これからベイトを盛んに追う季節になってくれば楽しみなルアーの1つです!
ロッド:ブラストビーツ BBS-64L
リール:スピニング2500番
ライン:ルアーPE0.6号+ルアーリーダー6ポンド
ルアー:アスリート70LT OKUNOTE
最後に、「秋は巻き物」と昔からよく言われていますが、まだまだ日中汗ばむぐらい暑い日もあったりなので、そんな時は少し夏よりな釣りが効果的!
そうかと思えば、少し涼しい日が続いたり、一雨降って水温が下がる等の変化があるタイミングでは一気に巻き物が効いてくる事も。
どの季節でもそうですが、秋だから巻き物!とか、まだまだ夏より!とは決めつけずに、その日その日のフィールドコンディションによって釣り方を工夫していくのが良いと思います。