【あることをして強制的にバイトに持ち込む】水野浩聡がカバーのスレバスに効果的なアプローチ方法を詳しくご紹介!
こんにちは!
今回も僕のYouTubeチャンネル、「水の旅」と連動した旬の釣りを紹介していきたいと思います。
日中はデカい個体を効率良く狙いやすい?
先日アップしたばかりの動画は、岐阜県長良川を舞台にした夏の釣り。
誰もが嫌がるような暑さの日中にあえて狙いを絞り、バスを釣っていくという回でした。
1日の中で、釣りをするタイミングが選べるとするなら、皆さんならどのタイミングで釣りに行きますか?
朝?日中?夕方? そりゃ人間的には、朝と夕方が過ごしやすく、確かに魚も釣れる時間帯ではありますが、僕の場合はよりデカい個体を効率良く狙っていく上で、日中を選択することがほとんどです!
そもそも、夏のような暑い季節にバスを釣っていく上では、重要な3要素となる、”流れ”、”シェード”、”カバー”をメインに狙っていくわけですが、太陽が上がって気温が高くなればなるほど、そして晴れれば晴れるほど、この3要素にガッツリ固執するバスが多くなります。
逆に人間側はこの傾向をしっかり利用して、その要素を満たした場所のみをランガンしていけば、バスに出会える確率というのは増していきます。
まず、こういう理由によって僕の場合はほぼ日中一択! 狙っていくならまず、この時間を選択しますね。
カバーのスレバスに激効き!強制的に口を使わせるテクを紹介
しかし、その時間はバスにとっては当然やる気のない時間でもあります。
どちらかと言うと、エサを食うというよりは居心地の良い場所に待機しているようなイメージの方が強かったり。
精度の高い釣りをしているアングラーさんも多い中、こういった限定された良いスポットというのは当然プレッシャーがかかります。
また、場所によって、魚を活性化させる流れが出たり出なかったりする場所もあるかと思います。
そんなタイミングでは、こちらから強制的に口を使わせる釣りをする必要も出てきます。
僕は、「リズムワグ」(3.5in)【ジャッカル】の順刺しで普通のノーシンカーワームのようにカバーに入れ込みます。
Name | Length | Quantity | 推奨フックサイズ | Price |
---|---|---|---|---|
RHYTHM WAG 3.5″ | 3.5inch | 7本入 | オフセット#1〜#2/0 | ¥760(本体価格) |
RHYTHM WAG 4.5″ | 4.5inch | 6本入 | オフセット#2/0〜#4/0 | ¥760(本体価格) |
ジャッカル公式「リズムワグ」詳細ページはこちら
しかし、ただフワッと漂わすというよりは、トゥイッチなどのロッドアクションを加えて、リズムワグを水中で飛ばすようなイメージで使用します。
そうすることで、スレバスがルアーの存在に気付き、スイッチを入れることができます。
ソフトジャークベイトのような感じですね!
順刺しにしておけば普段のような落とす釣りもできるし、飛ばしてリアクションで食わすこともできます。
フックの刺し方を変える必要もなく、ワームも変えなくてもいいので一石二鳥なわけです。
イイ場所にいても簡単には口を使わない近年のハイプレッシャーのバスは、人間側から意図的に食わせる瞬間を作り出すということも時には必要。
夏の3要素を満たした一等地であっても、それをしないと食わないバスもかなり多くなってきているように感じます。
もの凄く使い勝手のいいワームになってるので、ぜひ参考にしていただいて使ってみてくださいね!
秋は虫やエビよりも、ベイトフィッシュの動きに近い横へ移動するベイトにエサが変わる場所も多いので、マッチザベイトという観点からも、「リズムワグ」の登場機会というのは、今後も個人的には多そうです。
「リズムワグ」(3.5in)を使う場合の使用タックルは…、
ロッド:ポイズンアドレナ センターカット2ピース(264UL-2 -All genre light rig-)【ジャッカル/シマノ】
リール:「ヴァンキッシュ2500S」【シマノ】
ライン:「レッドスプール」(5Lb)【ジャッカル】
を使用して投げています。ここぞという場所で、技を仕掛けてタフったバスを釣っていきましょう!
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