多くの実釣力の高いワーム&ルアーを手掛ける”ゲーリーヤマモト”。
今回は小森嗣彦プロがプロデュースしたゲーリーワーム「モコリークロー」をご紹介!
小森 嗣彦(Tsuguhiko Komori ) プロフィール
モコリークロー【ゲーリーインターナショナル】
ザリガニの姿に似せたワーム、「モコリークロー」。
ナーバスで臆病なバスをバイトに持ち込むために開発されたワームです。
自重:約7g 1パック / 8 本入り 11 colors
推奨フック スゴイフック #1、1/0
ゲーリーインターナショナル公式「モコリークロー」詳細ページはこちら
カバー最強ワーム
「モコリークロー」の名前の由来は、小森嗣彦プロが「モコリー先輩」という愛称で親しまれていて、ワームのテールがもっこりしていることから「モコリークロー」と命名したそうですよ!
小森嗣彦プロはモコリークローを開発するにあたって、既存のワームで釣りをしながら「どのワームが、どこでバイトが多いのか」を何日もかけて検証したそうです。
そのデータを元にどんな条件でもバスに口を使わせることができることを徹底追及して「モコリークロー」が完成したというわけです!
そんな、コダワリが詰まりに詰まった「モコリークロー」の特長を見ていきましょう。
まず、大きな特長は、ボディに備わった複数のパーツ。それぞれ水中で違った動きを演出してバスをバイトに導く役目を果たします!
フォールやタダ巻きでは、ボディ側面に備わっている3対の足がスクリューアクションを起こして水をかき回しながら、パタパタと激しくはためきながらアピール。
そして、着底すると今度はボリューム感たっぷりの重たい爪が、左右にパタパタ揺れながら倒れこんでいきます。
このアクションは、レッグワームで培ったアクションを継承したそうですよ!
この異なった動きがバスの捕食欲に火を付けます。
それに、シェイクで誘った時は3対の足と爪が細かく動いてくれるので、バスの食い気が悪い時でもバイトに持ち込みやすくなっています。
水中アクションはこちら!
もう1つの特長、それはコンパクトながら高比重だというトコロ。
ウエイトが約7gもあるので、テキサスリグの場合だと普段使っているシンカーよりも軽めのモノを使うことができます。
よって、ベイトフィネスでもその威力を発揮でき、スローなアプローチも可能に。
テキサスリグだけというわけでもなく、状況に応じてノーシンカーから、ネコリグ、ジグトレーラーやリーダーレスダウンショット、フリーリグなど幅広いリグに対応します。
小森嗣彦プロが多用する、「モコリークローのスイミングアクション」についても紹介しておきます。
アシ周りやゴロタエリアなどのショアラインに投げて一度ボトムをとります。その後、回収しながらボトム付近をトレースするという誘い方。
操作方法は、キャストしてボトムを取った後、ロッドを45度くらいに構え、シェイクしながらリールをゆっくり巻くといった感覚。
これでショアラインのストラクチャーから、手前のブレイクまで幅広い範囲を狙うことができます。
カバーで使う場合などはフォールから集中し、ボトムでシェイク。
何かに引っ掛けて中層から水面直下で大きくシェイクします。シンカーのウエイトはカバーの濃さに合わして選ぶそうですよ。
カラーバリエーション
カラーは全11色となっております。
出典:ゲーリーインターナショナル公式「モコリークロー」詳細ページ
解説動画も是非チェック!
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
ぜひ「モコリークロー」を実際に使ってみてくださいね!