皆さん初めまして、徳島県在住サンラインソルトテスターの川田賢治です。
残暑厳しいこの頃ですが、いよいよ9月…ということで、今回は初秋から比較的近場で楽しめる、メッキアジを中心としたメタルゲームのご紹介したいと思います。
川田 賢治(Kenji Kawata) プロフィール
メッキアジのメタルゲーム
メッキアジは夏場のマズメ時に河口部などの浅場で、表層系を中心に狙うことが多いイメージがありますが、初秋~晩秋までは日中メタルジグで釣ることができます。
まず、初めにキーとなるのがタックルセッティング。私が使用しているタックルは以下の通りです。
・ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレントTZシリーズ 7.2~7.7ft
・メインライン:サンライン PE-EGI ULT HS4(又はHS8) 0.4~0.6号
・リーダー:サンライン EGIリーダーFC HARD 2.0~3.0号
・ルアー:メタルジグ各種(5~20g)
夏の狙い方と違い、秋は少し深めの水深を狙いますので、高感度のPEラインと根ズレに強いリーダーは必須です。
タックルは行く場所や季節によって使い分けていますが、これから始めてみようと思う方には7.6ftクラスのライト~ミディアムアクション、PE0.6号+リーダー2.5号に10g前後のメタルジグが扱い易いと思います。
メインラインがエギング用?と思われるかもしれませんが、超好感度でありながらトラブルレスなので、私はサンラインの「ソルティメイト PEエギULT」を愛用しています。PE-EGIにはHS4とHS8(4本撚りと8本撚り)があり、風や水深などの状況により使い分けています。
サンライン公式「ソルティメイト PEエギULT HS8」詳細ページはこちら
サンライン公式「ソルティメイト PEエギULT HS4」詳細ページはこちら
またリーダーにはおなじくサンライン ソルティメイトの「エギリーダーFC HARD」を使用。
サンライン公式「ソルティメイト エギリーダーFC HARD」詳細ページはこちら
「初心者なので高価なPEは…」と思われる方には、SIGLON PE×4がおススメです!
サンライン公式「SIGLON PE×8」詳細ページはこちら
サンライン公式「SIGLON PE×4」詳細ページはこちら
簡易包装等でコスパに優れた商品で、写真のグリーン単色以外にもマルチカラータイプもあります。こちらも8本撚りと4本撚りから選べますので、使い分けを楽しんでみてください!
釣り方はこんな感じ
肝心の釣り方ですが、潮通しのよい場所やミオ筋、消波ブロックや橋脚などシェードができる場所、潮目などを狙っていきます。
誘い方については、基本メタルジグを水深と距離に合わせてチョイスしフルキャスト!底を取ったらシャクリ上げてカーブフォール、また着底したら…の繰り返し。簡単ですよね!
もちろん、根が粗いところは底には付けずカウントダウンで対応するなど臨機応変に。
その日のパターンが底の方なのか?早めのアクションがいいのか?もしかしてこんな動かし方あり?と、いろんな妄想をしながらアタリを待ちます。
ほとんどの場合はアクションを止めた直後にアタリがあります。“ゴンッ!”と持って行ったら、しっかりとフッキングしましょう!ドラグの設定をキチンとしておけば、PE0.4号+リーダー1.5号でも問題ないので、思いっ切りあわせましょう!
基本的に回遊魚を狙う釣りなので、ドンドン場所を変えるもよし、一ヵ所で回遊を待つのもよし、アクションだけでなく様々なパターンが試せるのも、この釣りの醍醐味です!
同じ釣り方で、カマス・マルアジ・サバ・ハタ系・タイ・ヒラメ・マゴチなんかも釣れますので、不意の大物に備えてネットも必要ですね。
普段見慣れている河川の河口部や小さな港にも、意外と沢山いますので是非とも挑戦してみてください!
サンライン(SUNLINE)
ソルティメイト(SaltiMate)