タチウオジギングで実績の高いジャッカルのメタルジグ「アンチョビメタル」はTYPE-ZERO、TYPE-Ⅰ、TYPE-Ⅱ、TYPE-Ⅲの4種があります。
出典:ジャッカル
アンチョビメタルの比較
4タイプには以下のような特徴があります。
スピード | アクション | |
アンチョビメタルTYPE-ZERO | 中 | 中 |
アンチョビメタルTYPE-Ⅰ | 速い | 小 |
アンチョビメタルTYPE-Ⅱ | 遅い | 大 |
アンチョビメタルTYPE-Ⅲ | 遅い | 小 |
出典:ジャッカル 食わせ力の高いカラー「ドラゴンチャート」はジャッカルソルトプロスタッフ・吉岡進さんもオススメの1色
タイプゼロは、あらゆる状況に高次元で対応するジグで、ウエイトもリアとセンターの中間といった設定。
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フォールではタイプⅠよりは振り幅があり、タイプⅡよりは弱い中間のアクションをします。
初めてのタチウオジギングでもクセのなさが非常に扱いやすく、それでいてその対応範囲の広さが「状況が分からない」なんて時の最初のジグにも最適。
ゼロで様子を見ながら、「これだ」と思ったアプローチにマッチするタイプI・Ⅱ・Ⅲをローテしていくとイイ感じ。
出典:ジャッカル
厚みのある4面形状の複雑なホロによるフラッシングはタチウオの視覚を刺激します。
ウエイト:80g・100g・130g・160g・200g
【アンチョビメタルタイプゼロ詳細はこちら】
出典:ジャッカル
アンチョビメタルTYPE-Ⅰは、フォールスピードが速く、それでいて振り幅の小さなアクション。
出典:ジャッカル
ジャークではワンピッチでテンポよく探っていき、フォールではスピードを生かす、そんなリアクションバイトも狙える設計となっているのが特徴。
リア(テール)に重心を振ってあり、スッと落ちて動きの幅を抑える設計になっているのです。
出典:ジャッカル
手っ取り早くレンジを広範囲にサーチしていくのにも向いていますし、活性の高い朝イチなどをテンポよく狙うにもグッド。
ウエイト:80g・100g・130g・160g・200g・250g
【アンチョビメタルタイプⅠ詳細はこちら】
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アンチョビメタルTYPE-Ⅱはヒラヒラ舞い落ちるダンシングフォールが特徴。
タイプⅠと比較すると、ワンピッチでもアククションの振り幅は大きく、アピールは強め。
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タナが絞れている時には竿を大きく持ち上げてのスローフォール(リフト&フォール)で重点的に狭いレンジを攻められたり、スロージギングスタイルにもマッチします。
出典:ジャッカル
フラット面と盛り上がった面を持つ左右非対称ボディで、水を受けて水平姿勢で安定してから、それが崩れてヒラヒラと落ちていく非常に魅力的なアクションとなっています。
ウエイト:80g・100g・130g・160g・200g・250g
【アンチョビメタルタイプⅡ詳細はこちら】
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アンチョビメタルTYPE-Ⅲはツルっとした表面が特徴的。
角のないスリムな円柱形状で、水を切りアクション幅は最小限。
誘い上げでは抵抗の少なさで静かにス~ッと直線的に持ち上がり、フォールではスライド。
出典:ジャッカル
スッと動いてヒラヒラと落ちる、食いの渋いタチウオ攻略に絶妙なアクションとなっています。
タイプⅠとタイプⅡのアクションを絶妙にミックスし、それが主張し過ぎないジグといえます。
ウエイト:80g・100g・130g・160g・200g・250g
【アンチョビメタルタイプⅢ詳細はこちら】
4種をローテーション
4タイプにははそれぞれ特徴があります。
様子見でタイプゼロから始めて、テンポのよいリアクション要素の高いアプローチがイイなら「タイプⅠ」で攻略してみたり、レンジがある程度分かったけれど「レンジが狭い」と感じたり幅の広いフォールで食っているなら「タイプⅡ」でしつこく攻めるなんて使い方ができます。
さらに渋いタフコン、魚がスレている時には食わせ要素の高い「タイプⅢ」でプレッシャーを与えずに狙っていく。
出典:ジャッカル
こんな感じで戦略的にゲームを組み立てられるのがアンチョビメタルの強みでもあります。
また、ゼロはあらゆる状況にオールマイティーに対応してくれるので、ビギナーならとりあえずゼロで!という使い方も可能です。