こんにちは、山本康平です。そろそろ秋エギングの本格シーズンが到来しますね!
今年のアオリの成長具合をチェックするべくホームグラウンドの和歌山県紀伊半島・南紀エリアをオカッパリ調査してきたので、その模様をレポートさせていただきます!
山本康平( Kohei Yamamoto) プロフィール
さて、当日、向かった先はエリアは和歌山県白浜。ここはシャローやワンドが多数ありイカが隠れて捕食するポイントがたくさんあることから関西圏から大勢のエギンガーが集まる人気エリア!
メインロッドとして現場に持ち込んだのは私の相棒! 次世代エギングロッド「ラーテル77」。
このロッドは、年々、釣りにくくなってきている状況に対応するべく、私自身が時間をかけて開発したロッド。従来のエギングロッドとは一線を画す、柔らかさと粘りのあるブランクスに、エギングロッドとしては珍しいカーボンソリッドティップを搭載した特殊設計なロッドです。
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シャローやシャロ―のシモリ撃ちをメインに展開! エギはシャロー対応!水面直下のレンジを通しやすいモノをセレクト
さて、この日の戦略ですが、秋前の時期に定番な作戦「シャローやシモリ撃ち」をメインに展開していくことに!
ボトムを釣っていくよりかは、水面に追われる状況を作る攻めが得策と考え、エギはシャロー対応!水面直下のレンジを通しやすいモノをセレクトしました!
勝負が早い1m〜3mのシャロー、シモリ、小規模ワンドの対岸、ミニなサラシ撃ちなどに狙いを絞って、ハイペースランガン
さて、ポイント到着後に水色を見ると、ビックリするほど、かなりクリアな澄潮になっていました!
最近は、けっこう濁りが入っていたので、チャートのエギをスタンバイさせていたのですが、澄潮を見て、すぐにナチュラル系のカラーにチェンジしチェック開始!
少し深みのある場所や、開けたオープンエリアなどはチェックに時間がかかるためスルー!
勝負が早そうな1m〜3mのシャロー、シモリ、小規模ワンドの対岸、小規模なサラシ撃ちなどに狙いを絞って、ハイペースなランガンを仕掛けていきました。
ポイントを移動し到着後、すぐにワンド対岸の際に付いていたイカがキャスト後のフォールでヒット!
こんな高反応なイカと出会うためにも、前述したように、余計な場所は撃たないことが釣果を伸ばす上でもけっこう重要になります。
その後も、マトを絞って次々に色んなポイントをドンドン打っていきました。
サイトにも持ち込みながら掛けたり!
サイトへ持ち込みたいけれど、なかなか足元までは追ってこないイカにはブラインドでしっかりアタリを取って乗せたり!
自分の思い描くイメージに近い釣り、展開に持ち込むことができ、8月中の釣行としては満足な釣果! 8パイのイカを釣ることができました。
サイズ的にも順調に育つ新子を確認できましたし、今年の秋エギングも楽しませてもらえそうです!
自重の軽いスーパーシャロ―エギを使った攻めで活躍してくれたのがラーテル77
さて、今回の釣りで活躍してくれたのがラーテル77。
今回は、自重の軽い3号サイズやチューンしたスーパーシャローのエギを多用しました。
実はこういうスーパーシャロ―用のエギって、自重が軽いのでシャクリ時にロッドに感じるエギの抵抗が弱めで、フォール時のエギからの抵抗も感じとりにくい傾向があるのですが、今回使用したララーテル77は、ブランクスが柔らかく、またカーボンソリッドティップを搭載しているので、しっかり抵抗を感じながらシャクれて、また新子の触るようなアタリも、キッチリとることができました!
エギングを行う上で、色々な水中からの抵抗を感じられることで、素直にエギングが楽しくなりますね!
皆様もぜひ、これからベストシーズンを迎える秋エギングをラーテル77で楽しんでみてくださいね!
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