皆さん!!いい釣りしてますか??
琵琶湖の若獅子、諸富真二です!!
さて今回は「若獅子的!!これからが旬のシャローパターン」と題して、これからアツくなりそうなシャローのパターンを詳しく解説していこうと思います!!
更に付け加えると…秋と一言で言っても『9月』と『10月』ではかなり魚の状態に変化があるので、今回は夏の名残のある『9月』に的を絞って話をしていきたいと思います。
諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール
初秋は“基本的”には夏と同じ
まず第一に『夏』と『初秋』ではバスの求める要素は基本的に変わりません!(※台風等の大雨で激変が無い限りバスはそのエリアに留まる傾向がある)
という事は夏の魚を追うことが出来ていなければ、悲しいことに秋も釣れなくなってしまうという恐ろしい事態になってしまいます。
『それでいいんですか??』『いやいや…良いことないでしょ^^笑』
って事で、夏のバスってどんな所が好きなのか?…を、改めて徹底的に解説していきます!!
若獅子がキーとする絶対的な条件はこちら
『流れ』『ベイトフィッシュ』『シェード』
…まず第一に考えなければならないのが「ベイトフィッシュ」の存在。今年の南湖は絶対的に「コアユ、ハス」がメインベイトになっています!
で、次はそういったベイトがどういった所に入ってくるのかというと…
少しでも『流れ』が発生する所。
そう!!琵琶湖の場合『流入河川』等がそういった場所にあたり、更にそこにベイトフィッシュを追い込める『カバー』があれば絶対的にバスはいます。
巻きと撃ちの2パターン
そういったエリアではワンパターンでは無く『巻き』と『撃ち』の2パターン持っていると、魚の状態にアジャストさせやすいので紹介します。
まずは、巻き物では通せない濃密なベジテーションカバーを撃っていく釣り!
フリップの最大のキモ…それは、闇雲に撃つのではなくカバー全体を見渡した上で「張り出し」「ポケット」などをの変化を捉え釣っていくこと。
ここで大切になってくるのはタックルセッティング!ロッドはフリッピンスティックに強いPEラインの組み合わせが絶対です!(※フロロカーボンラインだと20lbでも余裕で切れますよ!)
【若獅子のラインセレクト】
ラインはサンライン「シューター STUTER」80LBを使用。
個人的にこのラインの最大の特長はズバリ『キャストフィール』。
初めて使ったらビックリする事を保証!ほんと一度使ったらやめられない感覚になります!
8本組で組まれ、SSPと呼ばれる特殊なコーティングにより『滑り』は最高。カバーに入れたときの『糸鳴り音』も軽減してくれる自分の中で最高のPEラインです!
※ちなみに画像のSTUTERは試しに3シーズン酷使しているやつ。これだけ使っても毛羽立ちも少ないので信頼できるラインですよ、ホント。
【使用タックル】
ロッド:ロードランナーストラクチャーST730JH(ノリーズ)
ライン:シューター STTUTER80Ib(サンライン)
リグ:リーダーレスDS3/8オンス+エスケープツイン(ノリーズ)
濁りが入っていればチャターの出番!!
チャターで狙うのはズバリ!!『ハードボトム』や『ウィードの背の高い』所。9月はまだまだ高水温の季節なので、プラス水通しが良く『微弱なカレント』が発生するような場所が最高のチャター場ですよ!!
そんな所は結局「良い水」があり「ベイトフィッシュ」も差したりするのです^^
そんな場所では、クランクベイトもありです。でもウィードの種類関係なくよりドシャローを引く場合は『スナッグレス性能』と、濁りの中でも気付かせれる『音』を発生させれるチャターが最強です!
チャターは色んな種類を使い分けしているのですが、メインに使っているのがフラチャット14g! 14gはブレードサイズが大きく『音』と『波動』が強く出てスナッグレス性能も高し! まずはコレからスタートします!!
【若獅子のラインセレクト】
ラインはフロロカーボンを使用!!巻き物で求められるラインの絶対条件は、強度は勿論の事『しなやか』であるという点。
それを体現しているのが「シューター・FCスナイパー」!!一言でいうと『釣れるフロロカーボンライン』。
『しなやか』であるということは、クセが付きにくいという事に直結→ルアーの動きも良くなる。しかも丸一日キャストを1日繰り返してもトラブルレスという、巻きには欠かせないフロロカーボンラインですよ!!
【使用タックル】
ロッド:ロードランナーLTT680H(ノリーズ)
ライン:シューターFCスナイパー16Ib(サンライン)
ルアー:フラチャット14g+レディーバランス5.8インチ(ノリーズ)
以上、まだまだ暑い日が続きそうですが、ぜひ参考にしてみてくださいね!