フラッシュブースト、AR-Cシステム、狂鱗という、シマノが誇る最先端テクノロジーが盛り込まれた「バンタム ワールドミノー 115SP フラッシュブースト」。
飛ぶ・泳ぐ・誘うという釣れる要素“全部入り”の新世代ミノーが満を持して登場。
バンタム ワールドミノー 115SP フラッシュブースト
シマノ公式「バンタム ワールドミノー 115SP フラッシュブースト」詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「SHIMANO TV公式チャンネル」
最大の特長はステイ中もアピールし続ける「フラッシュブースト」が搭載されていること。
ソルトウォーターを中心にその実績は数知れず。スプリングで反射板を吊るした独自の機構。ロッドアクションなどでルアー内部のスプリングを振動させ、ステイした状態でも小刻みにキラキラとフラッシングし続けてアピール。
重心移動システムの常識を覆すバネ式重心制御を採用したAR-Cシステム。
キャスト時には、遠心力と加速Gでウエイトを後方へ移動。 そして、バネ式重心制御を搭載することで着水時にウエイトが元の位置に戻り、固定重心ミノーと同等の安定姿勢で抜群の立ち上がりを実現。
逆風下でも安定した飛行姿勢・飛距離で、遠方のピンスポットが狙えるのはもちろん、ラインを太くしても遠投することが可能。
001・002・003・004・011のカラーにはシマノオリジナル鱗模様のホログラム「狂鱗」を採用。
フラッシュブーストのフラッシングと相まって水中で強くアピール。
ワールドミノーが釣れる理由
実釣時にそれぞれの特長がどう活かされるのか。テストから開発に参加しているイヨケンこと伊豫部健プロと黒田健史プロが、使いドコロ・使い方を解説。
ミノーやジャークベイトと呼ばれるジャンルのルアーは、他のクランクベイトやスピナーベイトといったファストムービングルアーと違い『見せて喰わせる』といった要素を併せ持った数少ないハードルアーです。
そこでそのバイトトリガーとなるポーズというアクションをより効果的に、且つ見切られないために一役買ってくれるのがフラッシュブーストと狂鱗です。ルアー自体は動いていないのに内部でフラッシュブーストが絶えず振動し、反射光だけでなくルアーのシルエット自体も変化させ続けます。そこに狂鱗が加わることでアクション時、ストップ時の両面で魚はルアーを生き物としてとらえやすくなります。
それに加えて、ワールドミノーにはAR-Cシステムが搭載されており、逆風に弱いとされるミノーの欠点を克服しつつ、遠投性能を実現しています。
投げて良し、動かして良し、止めて良しの三拍子揃ったミノーがワールドミノーなのです。出典:シマノ公式HP
ミノーが最も活躍するのは春と秋。春は産卵でワカサギやオイカワといった小魚が接岸しやすく、シャローレンジでメインベイトとなります。秋はその年に生まれたアユやイナッコがちょうどバスの捕食しやすいサイズまで成長しメインベイトとなる季節です。
ワールドミノーはそういったベイトフィッシュにマッチした115㎜というサイズ。春秋はもちろん季節を問わず使用しやすいミノーです。出典:シマノ公式HP
春はまだ水温が低いことが多くジャークとストップを繰り返した緩急を効かせたアクションが効果的ですが、一方で秋はまだまだ魚が動けるので、ただ巻きやストップを織り交ぜるにしてもポーズ時間を短くすることでより広いエリアをカバーすることができます。
ジャークもただ巻きもどちらのアクションでもワールドミノーはレスポンス良く動いてくれるので一つで春秋をカバーし、シーズン問わず幅広く使用可能です。
またワールドミノーは115㎜というオーソドックスなサイズのミノーですが、カラーラインナップが豊富で001キョウリンクロギンや002キョウリンクロキンのようにある程度シルエットがしっかりと出るカラーから、007クリアシラウオ、009クリアワカサギのようにボディ全体がクリアでシルエットが出にくいカラーまでラインナップされています。ベイトフィッシュのサイズがルアーサイズに酷似している場合はシルエットの出やすいカラー、若干サイズに違いがある場合はシルエットの出にくいカラーとローテーションすることで同一ルアーでより幅広く対応できるように仕上げられています。出典:シマノ公式HP
推奨タックル
ロッド:バンタム160M/エクスプライド165ML+/ゾディアス166M
リール:アンタレスHG/メタニウムHG/バンタムMGL HG
ライン:フロロカーボン12~16lb
ロッド:バンタム168M/エクスプライド1610M/ゾディアス1610M
リール:アンタレスHG/メタニウムHG/バンタムMGL HG
ライン:フロロカーボン12~16lb
クイックなロッドアクションで魚にスイッチを入れることも多いため、長すぎるロッドはNG。他の釣りでも使用頻度の高い6.0~6.10ftクラスのMアクションが最もオススメ。また、精度を重視するような場面では6.6ftまでを、飛距離も必要な場面では6.6ft以上を使用することでポテンシャルを発揮。
リールは突発的なリアクションバイトが多い釣りでもあるのでラインスラックを瞬時に回収しやすく、安定したリトリーブも可能なハイギア(HG)がオススメ。
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出典:YouTubeチャンネル「SHIMANO TV公式チャンネル」
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