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利根川で開催されたTBC第2戦で「ドライブショット4.5in」を駆使して見事準優勝!パターンやアプローチ方法などを詳しく解説!

寄稿:竹内 一浩
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皆さん、こんにちは。竹内一浩と申します。

2020年6月28日に行われたTBC第2戦(今年の初戦)にて「ドライブショット4.5in」【O.S.P】を用いて準優勝することができましたので、今回はその御報告をさせていただきます。

竹内 一浩(Kazuhiro Takeuchi) プロフィール

利根川全域をトーナメントエリアとするTBCに参戦し初年度でRegular部門A.O.Yを獲得。11&12年にはClass-1部門年間5位でフィニッシュ&オープン戦も優勝。2016年TBCクラシック優勝と、数々の実績を誇る利根川ジャンキー。特筆すべきは「シャローオンリー」という単純でありながら奥深いそのフィッシングスタイル。自他ともに認める生粋のシャローマン!

 

TBC第2戦を「ドライブショット4.5in」を使用して準優勝!

新作として早々手元に届いていた「ドライブショット4.5in」。新型肺炎による県外移動自粛要請により、2ヶ月以上も使うことができずにお預け状態でした。

サイズ カラー 数量 本体価格
4.5in 10色 5 880円(税抜) エコトーナメント対応モデル(Fマーク有)

O.S.P公式「ドライブショット」詳細ページはこちら

 

6月中旬にようやく県外移動が可能になり、妄想ばかり膨らんでいた「ドライブショット4.5in」を早速使ってみました。

色々妄想していたこともあり、使用感はイメージ通り。利根川のコンディションがかなり悪いことがあってバイトは少なめでしたが「武器になるな」との感触を得ました。

 

試合当日の様子

長雨によって元々水位が高かったところに当日は土砂降り。かなりの高水位での大会となりました。前半に水門で600g、アシで900gを釣って一安心。

ミスもあって追加できずに昼過ぎ。水位のピークから下げるタイミング。

「あそこ釣ったことあるな」とプラではやらなかったストレッチが気になったので入ってみます。

増水によって奥行きができたアシのワンドを撃っていくと、ショボイ草の脇で着水で喰い上げる激しいバイト。

何とかいなして取り込んだのは1,200gのナイスフィッシュ。

「時合だ」と集中力が上がる。短いストレッチは終わったが次のストレッチでも釣れるイメージになり、念入りに撃っていく。

暫く進み、先程と同じ感じの一角で再びバイト。上がったのはまたしても1,200gのナイスフィッシュでした。

その後は追加できませんでしたが、ウェンイン率が50%を切る難しいコンディションの中で4本/3,895gで準優勝することができました。

 

使用タックル

ロッド:ベイトロッド610M

リール:ベイトリール ギア比7.1:1(左ハンドル)

ライン:フロロカーボンライン16Lb

フック:オフセットフック♯4/0

ルアー:「ドライブショット4.5in」(エビミソブラック、グリーンパンプキンペッパー)

 

感想

ドライブショット4.5in」は使用期間が短かったものの、「ドライブスティック」や「ドライブスティックFAT」でやり慣れた釣りだったので信じてやり通すことができました。

今回狙ったのはライトカバーだったので、「ドライブスティック」と迷う所も有りましたが「ドライブショット4.5in」はオフセットフックでのフックセットが容易で、気が焦るトーナメントでもリズム良く釣ることができました。

さらに性能が生きる濃い目のウッドカバーでも使ってみたいと思います。

 

今回、ラインはフロロカーボンラインの16Lbを使用しました。ラインブレイクを防ぎ、掛けた後に主導権を握る為のセッティングです。

通常ですとスムーズにバックスライドさせる為に、12~14Lbでの使用が良いと思います。

新型肺炎はまだ終息する気配が有りませんが、バスフィッシングは隣との距離を取る釣りですので感染のリスクを抑えて楽しめるレジャーかと思います。

行き帰りの行程に配慮して是非フィールドに出掛けてみてください。

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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