出典:ジャッカルジャッカルの「ラスパティーンTG」が気になっています。TGの名の通り、タングステンのジグです。このラスパティーンをサクッと紹介してみたいと思います。
出典:ジャッカルこれまでのラスパティーンに、近海ライトジギングに対応する60g&80gが追加されました。そして、このウェイトにはNEWカラーも追加!
オレキン/ボーダーホロ
マダイ狙いに必須のオレンジゴールド。タイラバと併用しての使用にもグッド。根魚にもバッチリです。
グリキン/ボーダーホロ
中国・四国・九州エリアでのマダイ定番カラー。かつ関西ではサバ狙いにもマストなカラー。
ピンクキャンディイワシ/ボーダーホロ
定番のピンクバック&キャンディ模様。あらゆる対象魚に万能で、シーバスジギングにも、もってこい
さてさて、そもそも記者的に「ラスパティーン」が気になったのは、ジャッカル・プロスタッフのYOSSY(ヨッシー)こと吉岡進さんのジャッカルブログ「進海~SHINKAI~」の記事だったのです。
それが「ラスパティーンとビンビン156で大鯛連発!」のタイトルでエントリーされた記事です。
どうやらタイラバと同様に、ただ巻くだけでマダイが釣れちゃうようなのです。「タダ巻くだけでマダイ」。この言葉に最近メッキリ弱くなってしまった記者。誰もがカンタンにマダイが釣れちゃうって究極じゃんと思っているわけなのです。というわけで、吉岡進さんご本人に電話で話を聞いてみました。
ちなみにラスパティーンに最適なシチュエーションとして、今回注目したタイラバ(キャスティングタイラバ)以外にも…
堤防からのショアジギング…ブリ類、サワラ、サバといった回遊魚。
サーフからのショアジギング…ヒラメ、マゴチといったフラットフィッシュ
ボートキャスティング(ナブラ撃ち)…カツオなど沖合の回遊魚なども視野に入るといった幅広いシーンが挙げられます。
ベイトパターンにとにかく強い!タダ巻きだけでOKの優れモノ
「もしも~し」という流れから、話題はラスパティーンの使いどころについて。
YOSSY「とにかく強いのはマダイがベイト(小魚)に付いている時ですね。あの時は錦江湾(鹿児島)でタイラバ、水深60mでドテラ流し、ベイトの反応を打っての釣りという感じでした。ラスパティーン60gは、タイラバで周りが全然アタっていない状況でも連発しましたね。自分的にもヨッシャみたいな」とにかくベイトパターンに強い、イワシパターンにも使ってみたい…と、メモメモ。そして、お次は「ホントにタダ巻きだけでいいのか?」である。楽して釣りをしたいんだ、楽にマダイを釣りたいんだ! どうなのYOSSY!?
YOSSY「大丈夫です(笑)。ただリールを巻くだけで釣れます。逆に、自分自身はアクションを加えたりして色々テストしてみたのですが、突発的にこのアクションに食ったということはあっても、それは例外というか。色々試した結果を総合すると、タイラバ同様、安定した等速巻きだけの方が食うことが多いと言えますね」
タダ巻きでOKはホントにホントに真実である…と、メモメモ。一応付け加えると、大前提は等速巻き。どうしても食いが悪いって時は、巻き速度に途中で変化を付けるとリアクション的に食い込む時もあるとか。といってもこれも例外的で、とにかく基本は巻くだけ! おっちゃんにも助かるタダ巻き系アイテムがまた増えることになりそうだ。
ティンセル付属のフックが効果アリ!?
ちなみに「フックに付いているティンセルが結構アピールになっているんじゃないかなって気がします。タングステン製なのでシルエットが小さく、アピール力の点でどうかな?って思っていたのですが、実際使ってみるとこのティンセルが効いている?って思うシチュエーションもあります」との吉岡さん談なので、フックにも注目してみてください。ちなみに最初からフックが付いて販売されているのでお得感アリ。また、フッキングが悪い時はリアにチラシ針を付けるとフッキング率がアップしますよ☆
名前の由来は「◯◯◯パターン」
ちなみにラスパティーンの名前の由来ですが…
シラスパターン→ラスパターン→ラスパティーン!になったそうです。
そんなラスパティーン、紹介動画もご覧くださいませ☆